幕張にてはんだ付け講習・検定開催(二日目)
昨日(2022年6月16日)より、千葉県幕張の高度ポリテクセンター(113教室)を会場にお借りして
二日目は1級のはんだ付け講習(午前中)と1~3級はんだ付け検定(午後)を開始しています。
入口は普通ですが、教室は広いです。
午前中は1級の方の講習なのですが、2,3級の講習と何が違うかと言うと微細部品の実装があります。
一般的に微細と言われるSMD部品の中で、
1608Mや1005Mといったサイズの部品、QFP100ピンピッチ0.5mmといった部品の手はんだ付け方法を講習しています。
これらのサイズになると顕微鏡を用いながらの作業になりますので、
本当の初心者の方がいきなり受講受験されることはお勧めしておりません。
(そこそこ実務をやられていて経験がある方向きです)
もちろん2、3級の方々にもSMD部品の基板実装はあります。
ただしサイズが3216Mとなります。(最近では比較的大きなサイズの部品です)
結果的に言うと、1級は回路設計者や量産品リペアを行う方が、
2,3級は業務ではんだ付けや趣味で電子回路を組む方がよく受講受験されています。
そして、午後からは1~3級の検定試験となります。
最近では、コロナワクチンを3回接種された方が国民の半数近くを占めるようになり、
会場の定員があっという間に満席になるなど、社会が再び回り始めているのを肌で感じています。
皆様のご要望にお応えできるように会場の確保、開催回数の増加など、
できるだけの事をさせて頂いておりますがご不便をおかけしてしまっている方々には、
何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。
今後の開催予定はこちらでご確認できます。
また何かご要望がございましたら何なりとご連絡頂ければ幸いです。