はんだ付け講習・検定 @愛知県名古屋市 レポート
皆様こんにちは!
本日も昨日に引き続いて愛知県名古屋市の愛知県職業訓練会館にて
はんだ付け講習・検定を開催しています。
はんだ付け講習では、ご参加の皆様がはんだ付け作業をされているまわりを常に巡回してアドバイスをさせて頂いております。
今回講習の参加者の皆様は、とても積極的な方が多く、巡回している講師にはんだ付けの仕上がり具合についてのご質問を多数頂きました。
はんだ付け講習・検定では、事前にeラーニングではんだ付けの基礎をしっかり学び、
どういったはんだ付けが良品なのかという事を理論立てて学びます。
そのため、eラーニングを見ないまま講習に参加してしまうと、実技のパフォーマンスにも影響を及ぼします。講習の時間をより一層有意義なものにするためにもeラーニングの実施を忘れずにお願い致します。
そして、実際の講習では、ご自身が行ったはんだ付けを講師が現物確認させていただき、
はんだの量はどれくらいが適当なのか、フィレットの形はこれでよいのか、などを始めとした
ほかにも多数存在する良い箇所悪い箇所とその理由を、対応方法を含めて説明させて頂きます。

今後、はんだ付け講習・検定へご参加を検討なさっている皆様、また、参加予定の皆様も、講習に来られた際には、とてもよい機会だと思いますので、ぜひ遠慮なさらずガンガン講師へ質問をして頂けますと幸いです。
今回、面白い治具をお持ちになっていた受講者様がいらっしゃいましたので少しご紹介いたします。(ご本人様の了承を頂いております)。

↑ 厚み2mmのプリント基板の切れ端です。
アキシャル・ラジアル部品のリード線をカットする際は、2mm程の長さでカットを行いますが、定規でひとつひとつ測ってカットするのはかなり手間がかかります。
その際にこの治具をカットしたい箇所へ置いてカットすればわざわざ定規で測る必要もありません。
本当に小さな工夫ではありますが、結構作業時間の短縮になったりします。素晴らしいです!
はんだ付け講習・検定では、こういった自作の治具の持ち込みもしていただいて構いません。
ぜひお持ち込み頂ければと思います。
最後に、受講者の皆様のお声を紹介いたします。
🎤表面実装部品を自らはんだして、実際に顕微鏡で確認できたのが良かったです
🎤イヤホンの線が何℃でどのようなことをしたら接続できるのか知れたのも良かったです
🎤はんだ付けのプロから直に指導いただけた
🎤講師が3人いて質問しやすかったし話しかけやすい人達だった
🎤普段はんだ付け作業を行っていないが とても分かりやすかった
🎤正しいはんだ付けのやり方を学ぶことが出来た
🎤はんだ付けは未経験なので大変参考になりました
はんだ付けについて気になっている点、迷っている点などございましたら、講習の際にドシドシとご質問ください。
はんだ付け講習・検定で、さらなる知識、スキルの幅を広げて頂けますと幸いです。

今後のはんだ付け講習・検定の予定は
以下のカレンダーから確認することが出来ます。
講習・検定カレンダー
それでは皆様、明るいはんだ付けを!