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「eラーニングは視聴してからお越しください」はんだ付け講習開催中

本日(2022/9/15)は滋賀県の協会セミナールームにて
1級・2級・3級のはんだ付け実技講習を開催しています。

6社から10名様が参加されています。
ISO取得のため、参加されている企業の方もおられます。

 

2級・3級の方の実技講習は 本日1日で終了です。
1級の方は 明日の午前中も実技講習となります。

明日検定を受験される方は 午前中に会場にお入り頂き
自習にはなりますが練習をして頂くことが可能です。

実技講習のスケジュールは こちらをご参照ください。

 

本日のブログタイトルにもございますが、はんだ付けの基礎知識習得について
お伝えいたします。

実技講習にご参加の方の中には
「部品を基板に実装するには実技講習に出ればそれで充分。
本とか読んだりeラーニング視聴しても何か効果あるの?」と
お考えの方がまだまだおられます。

講習前に各自でオンラインで学んで頂く座学(eラーニング)については
全く視聴されずにご参加されるケースがあります。

残念ながら そういったケースの場合、
実技講習のパフォーマンスはかなり悪いものとなります。

料理・楽器・スポーツも同じくですが
素材や道具についての知識無くいきなりお料理を始めたり、
楽器を奏でたり、スポーツの試合で好成績を残そうと思っても
センスや器用さだけでは 習得への道は大変遠回りなものになります。

また、
「筆記試験はeラーニングの内容から出るんですよね?」
「実技は今日教わったことが時間内で正確に出来たら合格ですね?」

と言ったご質問を多く頂きます。
もちろん、会社の教育の一環で受講・受験、または今後の事業のために
受講・受験される方ばかりですので 「合格」されるための
ご質問ではございますが、

筆記試験・実技試験の合格のその先にある真の目的は
「スキルを確固たるものにし、不良のない製品を、最短の時間で仕上げて
世に送りだす・・・ 」「確かな技術をマネタイズする」ことにありますので
すべてが繋がっています。

「座学を切り離して考えておられる限り、上記の目的に近づく時間が長くなってしまうなぁ・・・
こんな良いツールがあるのに・・・」と
いつも臍を嚙む想いです。

 

 

 

 

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