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滋賀 協会 はんだ付け検査員講習・認定試験を開催

本日、滋賀県の協会セミナールームにて、
はんだ付け検査員講習会と認定試験を開催しました。

関西エリアはもちろんですが遠くは長野県からもご参加頂き、
定員10名(満席)での開催となりました。

午前中~午後2時までは講習会、
その後は認定試験(判定実技試験と基礎知識筆記試験)となります。

個人様でのご参加から、日本を代表する世界企業の方まで、幅広くご参加頂きました。
その中のある方々から
「ISOの監査があるので認定が取れればと思ってます」、
「社内ではんだ付け検査の基準を明確にするために勉強に来ました」、
「外注先から納品された品の検査基準がよくわからないので基準を作るために」などなど、
かなりリアルなお話をお聞きしました。

はんだ付けは出来ても、これが良いはんだ付けなのか、悪いはんだ付けなのか、
が明確に判断できる方は非常に少ないのが現状です。

それはもはや、はんだ付けは自動機で行うのが一般的になってしまい、
手で行う事は極少数派の話になってしまったからだと考えます。

しかしながら、自動機で作業しても一見、綺麗に見えていても実は
はんだ量が多め少なめになっていたり、スルーホールにしっかりと充填できたいなかったりと、
よく見ると沢山危うい点が見受けられるものです。

実際に超大企業の製品の電源回路の一部にはんだ面には多くはんだが盛られているのにも関わらず、
部品面では目視ででも充填不足がわかるくらいの不良なはんだ付けが平気で行われていたのには驚きました。
(↓イメージです)

今回ご参加頂いた方々は、そのような事を経験して、このままではいけないと気づかれた方々だと思います。
こういった方々が日本のはんだ付け技術を底上げして頂いていると確信します。

当協会は全力でバックアップして行く所存です。
何かお困りの際には是非一度ご検討頂ければと存じます。

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はんだ付けアートはんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。


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