広島ではんだ付け講習開催中!
本日は広島県福山市にてはんだ付け講習会を開催しています。
太洋電機産業株式会社(GOOTさん)本社を会場としてお借りしています。
今年度の広島での開催は5月に引き続き2回目となります。
開催の度に数名様ずつ参加し1級~3級の認定取得をされている企業様も複数あり、
「社内でのはんだ付けスキルが平準化してきている。」とのお声を頂いております。
今回は中国地方の企業の方に加え 福岡、熊本からもご参加頂いております。
朝一の参加動機のヒアリングでお伺いした内容を一つご紹介いたします。
「社内にて はんだ付け工程の管理をしているが、
はんだ付けに関する知識が少ないのでスキルアップのために参加した」という企業がございました。
過去にも同様のお声をいただきました。
未だ(いまだ)に
・沢山はんだを使えば丈夫なハンダ接合部が出来る・・・
・半田はこんもりと盛るように・・・
・もっとたっぷりと・・・
といった誤った認識をされている方も多くいらっしゃいます。
このような誤解・勘違いを無くすため、
講習にご参加頂く前にeラーニングを事前視聴して頂く事で
熱容量やスルーホールの構造、理想的なフィレットの形状とその意味など
はんだ付けに従事するすべての方に必要である正しい基礎知識が得られます。
そして、写真のように会場では実技に特化した講習を行っています。
顕微鏡で 良品見本と ご自分ではんだ付けされた基板やDサブコネクタを比較して頂くことで
理想形とのギャップが「見える化」されます。
後はそのギャップを埋めるにはどうしたら良いかを講師がアドバイスさせて頂き
適正なはんだ量、適切な熱量を実体験を通して理解していただきます。
何かの講習や習い事に参加する際、
「みんな上手いんじゃないかな。そこそこ出来る人が習いに来てるのでは・・」と
躊躇する気持ち、お察しいたします。
しかし、今回も半数の方は初心者です。どこの会場でも約半数は初心者の方です。
初めての方にも丁寧にお伝えいたします😉
安心してご参加ください。
会場、治工具、講師のご協力:太洋電機産業株式会社様
2024年2月 東京でのはんだ付け講習・検定のお申し込み受付を開始いたしました。
詳細・お申込みはこちらからご確認ください。