2021年1月22日 協会内(滋賀)にて「はんだ付け検定試験」を開催中
昨日の「はんだ付け」講習を終えられた方々が、
本日午後より筆記試験と実技試験を受験されています。
遠方(関東地方)より来られた方は、
朝一番から練習に来られ、気合いを感じました。
(午前中は実技の練習用に前日と同じ環境を提供しています)
・筆記試験は13:00~13:45
・実技試験は14:00~16:00
(本日は2級と3級の検定試験です)
今回ご参加頂いた方の中で、「はんだ付け」技術を次世代に継承するために、
「はんだ付け」講習・検定を受けるという方がおられました。
(最近、社内ではんだ付け技術を教えたいという方の受講受験が増えています)
また、「来月には1級を受講受験します。」と言われる方もおられました。
(この方が本日朝一番から練習に来られた方です)
前日の講習会では、
「今まで適当なはんだコテを使っていたのだが、
講習が終わるころには適切なはんだコテとコテ先が何であるかを知ることができた。」
とのお声を頂きました。嬉しい限りです。
個人の技量もさることながら、使う道具が仕事をします。
名工と言われる方々は道具をとても大切にしておられますし、
状況に応じて適切な道具を使用します。
これは、「はんだ付け」も同じです。
はんだコテを最適な状態にして、状況に応じてコテ先や手法を変えます。
講習会では多様な状況下における「はんだ付け」の方法を、
座学と実技を交えてわかりやすく説明しています。
「はんだ付け」と言うとても限定される技術ですが、
必ずと言ってよいほど身近に存在しています。
その数だけ多様な環境があり、それらの「はんだ付け」を行うには技術を要します。
当協会では「ものつくり」の根幹をなす「はんだ付け」をわかりやすく丁寧に、
いろいろな場所にて「はんだ付け」講習・検定を開催しています。
「はんだ付け」に関してお困りの際には是非お問合せ頂ければ幸いです。
G.H