NPO 日本はんだ付け協会 > , , , , , , , , , , , , , , > はんだ付け講習・検定 @滋賀の協会セミナールーム レポート

はんだ付け講習・検定 @滋賀の協会セミナールーム レポート

皆様こんにちは!

本日も昨日に引き続いて滋賀県の協会セミナールームにて
はんだ付け講習検定を開催しています。

今回ご参加の方に、ご自身のはんだゴテをお持ち込みの方がいらっしゃいました。
お話を聞くと、普段慣れているコテがよいかと思って、との事です。
はんだ付け講習・検定では、ご自身が慣れている工具類のお持ち込みは大歓迎です。
手に馴染んだ道具などがございましたら是非お持ち込みください。

また、その方が講習内ではんだ付けされている際、とても良い機会ですので
協会で準備させて頂いているはんだゴテも使っていただき、普段のコテとの比較も行って頂きました

普段使っているコテは手に馴染んでいて使い慣れているが、
協会で準備しているコテは、同じ太さのコテ先でも
熱量が大きくはんだが簡単に融けるため 一段階太いものを使っているような感覚がある、
とのお話でした。
このように、色々な道具を試して比較することでご自身のはんだ付けに対する知見を広げることも出来ますのでぜひご利用ください。

また今回は、講習後の「はんだ付けお悩み相談」をお受けした方もお見えでした。

滋賀協会セミナールームでのはんだ付け講習では、講習・検定終了後にはんだ付けお悩み相談をお受けしております(1日2社限定(1社:30-45分) ※事前ご予約をお願いします)

今回ご相談の詳細内容は機密の関係でここではご紹介できませんが、
色々とお話をお伺いするなかで、はんだゴテに関するご質問がありました。
普段お使いになっているはんだゴテのコテ先が青く変色しているとの事。

聞くと、このコテはネット通販で購入した中国産のものだそうです。
中国産のはんだゴテに関しては、コテ先の加工精度やメッキ状態が悪い物が多く流通しており、正しいはんだ付けを行う事が出来ない事が多くあるのが実情としてあります。
(モノによってはコテ先が350℃になるまで10分以上かかるものも・・・)

はんだ付けは道具の選定が大変重要となりますので、今回のはんだ付け悩み相談であった部材に対して、適切なはんだゴテを準備し、実際にはんだ付けをして頂き道具の違いによる作業性の違いも体感していただきました。

このように、はんだ付け講習・検定では、はんだ付け作業を行う上で大変重要となる道具についても学んで身に着けることが出来ます

最後に、受講者の皆様のお声を紹介いたします。

🎤社内でのはんだ仕上がり状態の基準が出来るようになった

🎤講習が説明のあとビデオでの説明があり大変わかりやすかった
 先生にも聞きやすかったので、とてもよかったです

🎤悩んでいたコネクタへの接続についてヒントが頂けそうだった
 何度も回って見に来て教えて下さった

🎤すごく丁寧で初心者にもわかりやすかった

🎤丁寧に指導を受けられるのがとてもよかった

はんだ付け講習・検定は、ご自身がお持ちでなかったり職場に無いような治具・工具などについても色々と試すこともできるので、知識やスキルの幅を広げていく良い機会だと思います。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちいたしております。

今後のはんだ付け講習・検定の予定は
以下のカレンダーから確認することが出来ます。
講習・検定カレンダー

それでは皆様、明るいはんだ付けを!

記事検索

よくある質問検索

はんだ付けアートはんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。


TOP