はんだ付け検査員講習・認定試験を開催 @滋賀の協会セミナールーム
こんにちは、はんだ付け職人です。
2025年10月29日、滋賀県の日本はんだ付け協会セミナールームにて
はんだ付け検査員講習・認定試験を実施いたしました。

20251029検査員講習
今回は、7名の皆様にご参加頂いております。
東京都や愛知県、長野県、岐阜県など、遠方からご参加頂いております。
はんだ付け検査員講習は、
はんだ付けの外観検査などで、はんだ付け仕上がり状態の良し悪しを判断できる能力を
養うための講習です。
はんだ付けを行うためには、もちろんはんだの良し悪しを見分ける目が必要で、
はんだ付けが出来る人は、はんだ付け不良が発生した際に、
例えば熱量の過不足なのか、はんだ量の多可なのか、部品の濡れに関する問題なのか、
ハンダゴテの操作に関わる問題なのかを見極められないと
そのはんだ付けを改善することが出来ません。
今回受講の皆さんは、今年はんだ付け検定1級、2級に合格された方の他、
はんだ付けは普段やらないけど、外注から納品された製品のはんだ付けの良し悪しを
判定する必要があって参加されている方たちです。

20251029検査員講習2
受講者様に参加動機をお伺いすると、
・外国との取引があり、はんだ付けの良し悪し判定を勉強する為に来ました。
・はんだ付けの判定(検査)ができる人が社内で必要になった為、勉強に来ました。
・はんだ付けの作業はしているが、はんだ付けの良し悪しがわからないので、
会社を代表して参加しました。(会社から行け!と言われたとか・・)
・製品のはんだ付け検査で見る基準や味方を学習する為、参加しました。
・3年更新のためです。
といった内容でした。
自社の技術力評価や技量の均一化に検査員は重要な立場の人です。
特に品質管理や品質保証の部門では大変重要ですので、
ご興味がございましたら当協会までお問合せ頂ければ幸いです。
検査員講習・検定のお申込みにつきましては
不定期に開催をしております。
開催予定が無い場合、 ご希望の開催年月、対象人数を、
お問合せページ https://handa-npo.com/contactに明記の上ご連絡ください。
5名以上のご希望者が同時期におられる場合、開催を検討いたします。
また、通常行っている、はんだ付け講習・検定も毎月各地で開催しています。
受講・受験の級に迷われましたら何なりとご相談ください。
それでは皆様、明るいはんだ付けを!









はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。