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リード線へ予備はんだを行う時のコテ先のあて方

皆様こんにちは!

本日も昨日に引き続き、東京都品川区の城南職業能力開発センターにて
はんだ付け講習検定を行っております。


はんだ付けを行う際には、こて先の選択が大変重要です。

はんだ付けをする箇所をよく観察し、熱がどれくらい必要なのか、
周辺に溶けやすいものは無いか、などを考慮して太さや形状を選択します。

はんだ付け講習のなかでは、対象物に応じてどのこて先を使うかを
ご説明して進めていきますが、はんだ付けが初めてだったり初めて使うこて先だと、
どのように使えばいいのか心配になることもあると思います

そのようなときも、以前ブログでご紹介させていただいた模型が活躍します!

以前ご紹介したコテ先模型の活用例

受講者様「普段ははんだ付け作業をやらない業務なので、使い方が分からなくて・・・」
講師「大丈夫ですよ!安心してください!」

今回は、Dサブコネクタのはんだ付け時のこての当て方や角度、位置、
糸はんだの入れ方などを模型を使ってお伝えさせて頂きました。

Dサブコネクタのはんだ付けでは、配線予備ハンダの際に
C型のこて先にはんだを融かして配線にはんだを付けていく方法で行いますが、
初めて使うこて先だとどうやって扱うのかイメージが付きにくい時があります。

このように初めて扱うこて先でも心配することなく進められるように、
模型を活用してわかりやすくお伝えさせていただいております


単純なことのように思えますが、「はんだ付け」技術を皆様に広くお伝えする為に、
ひいては日本の将来のさらなる産業発展を見据えての活動のひとつとして、
地道に、愚直に、徹底的に、進めさせて頂いております。

それでは皆様、明るいはんだ付けを!

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