はんだ付け講習・検定開催中です@滋賀のセミナールーム
皆様こんにちは!
2/15(木)~16(金)の日程で、
滋賀県のはんだ付け協会セミナールームにてはんだ付け講習・検定を開催しています。
受講者様とのお話の中で受講動機をお伺いしますと
「会社内でではんだの資格をとらないと作業出来ない工程があるので受講に来ました」
というお声や
「社内ではんだ作業に従事する人は、はんだ付け講習を受講することになっています。
自分はまだ受講していなかったので受講に来ました」
というお声がありました。
品質確保や効率化を図るため、基礎から学び理論立ててスキルを身に着ける仕組みとして
はんだ付け講習・検定をご活用いただいており、非常に嬉しい思いです。
講習のなかでは、D-subコネクタのはんだ付けもございます。
セミストリップされた配線の先端を捻りながら取ります。
この時の捻りが甘いと、この後のはんだ付け時に芯線はみ出しなどの原因に繋がりやすくなります。
このようなはんだ付けをする前の準備に相当する作業は、思ったより難しかったりします。
「被覆が硬くてなかなか捻りながら取れないですね・・・」
というお声がよくあります。
「被覆が取れるギリギリまで捻らずに引っ張って、最後に捻って取るとやりやすいですよ」
など、細かいコツを実際の作業を見ながら説明させて頂いております。
実際にやりながらの説明ですので「なるほど、そうか!」というお声もよく頂きます。
ここで、受講者様がご自身でくふうをなさっていた例をご紹介いたします。
(受講者様にはブログ掲載の許可を頂いております)
チップ抵抗などの小さい部品の位置決めの際、手がプルプル震えるので輪ゴムでサポートするというものです。
最初に輪ゴムをかけておき、チップ部品を所定の位置に置いてはんだ付けするというやり方です。
とても面白いやり方だなと思います。
このようにいろいろなやり方を試していただくことも大切かと思います。
はんだ付け講習・検定では、このようにご自身が普段使われている工具や治具などもお持ち込み頂けます。
是非ご活用いただけますと幸いです。
お知らせ:
2024年5月 滋賀県協会でのはんだ付け講習のお申込み受付を開始致しました。
■ 2024年5月23日-24日 1~3級 講習・検定 滋賀:協会セミナールーム
詳細はこちらからご確認ください
はんだ付け検定の詳細等は下記リンクから確認することが出来ます。
皆様のご参加、講師一同お待ちしております。
どうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、明るいはんだ付けを!