はんだ付け講習開催中!@滋賀のセミナールーム
気温35度の本日、滋賀県東近江市の協会セミナールームにてはんだ付け講習を開催しています。
わたくしどもの事務局がある東近江市は 冬は積雪が多く、それなのに夏は意外と猛暑続きな
環境です。
ですが 一日の寒暖差が大きいためお米がとにかく美味しいです。
またメロンやブドウ、梨など近くの直売所では一年を通して新鮮な野菜や果物が売られています。
そして高速の名神八日市インターも近いため車での移動は 色々なところにアクセスも良く
最近ではコストコも出来まして なかなか住みやすいところです。
はんだ付けの講習・検定にも 長野、愛知、京都、大阪、三重とお車で来られる企業も多くいらっしゃいます。
本日は 県内の企業様に加え、大阪、静岡からも参加されています。


産業用ポンプメーカーからご参加の方から
🎤 社内ではんだ付け作業を許可されるためには日本はんだ付け協会の講習を受ける必要がある。
(2級講習ご参加)
と伺いました。 また
🎤職場の方針で 日本はんだ付け協会の資格を取ろうと言う事とそのための自分のレベルアップ目的です。(1級講習・検定 2名様ご参加 鉄道関係)
ほかには
🎤試作も作るが、工場設備のメンテを行うため、はんだ付けを学びに来ました。(2級講習ご参加)
🎤会社ではんだ付けの指導を行うことがあるので資格を取るために来ました。はんだ付け対象物は部署によってマチマチで基板もあればケーブルもあります。(2級講習・検定 2名様ご参加 計量機メーカー)
🎤はんだ付けの良し悪しの判断が出来る人が社内に少ないので、自身のはんだ付けスキルアップも含めて受講に来ました。(2級講習・検定ご参加 映像表示システムメーカー)



本日ご参加いただいた10名のうち8名の方は、
明日午後に控えた「はんだ付け検定」に臨まれる予定です。
また、今回ご参加いただいた7社のうち6社がリピートでのご参加となり、各社においてはんだ付け技術の社内展開・定着が着実に進んでいることがうかがえます。
ある企業様からは、「検定に合格していなければ任せられない工程がある」とのお話もあり、はんだ付け検定が社内の“技術の可視化”および“技能格付け制度”として機能している実態を教えていただきました。
かつては、はんだ付け品質に対する意識の温度差が課題だったという声も少なくありませんでしたが、認定者が社内に増えることで、品質基準の共有と横展開が格段に容易になってきているようです。
現場力の底上げと、製品品質の安定化を目指すうえで、こうした検定制度の活用が今後さらに広がっていく兆しを感じています。
7月、8月ともに東京での開催回に 検定の残席が1席ずつございます。
惜しくも不合格だった・・・という方は 再受験のチャンスです。
検定結果報告書でお伝えしている不具合等の対策を講じて頂き
是非認定取得をご検討ください。
各会場の予定と残席数は 協会の 講習・検定カレンダーをご参照ください。