株式会社エクセディ様で　はんだ付け講習会を開催

株式会社エクセディ様では、主に自動車に使われるクラッチ関係
（マニュアルクラッチ、トルクコンバータ）の生産を行われています。
近年、自動車のＥＶ化が進むことではんだ付け技術の習得が必要になりつつあります。

今回の受講者は１４名様で、外国人の方も２名受講されています。

２０２４年度には、３回に分けて受講、２０２５年度は、今回が１回目の講習会となります。

実習の内容は、はんだ付け検定対策ではなく、自社に合わせた内容で
カスタムさせていただいております。
（ドローンなども手掛けておられるので、ドローン用のコネクタなど）

基板のＧＮＤパターンの形状による熱の逃げ方の違いにより、
溶融はんだの温度の上昇が全然違うことなどを体感していただき、
コテ先の形状や大きさの違い、糸はんだの太さの違いによって
はんだの仕上がりが異なることなどを実体験していただきました。

事前の基礎知識のｅラーニング講習と、この日の実技講習により、
「はんだ付けの良し悪しを判断できるように」
「はんだ付け作業に自信が持てるように」
「はんだ付けの道具選びがいかに大事かを理解」
「お客様からの信頼度が向上」
「はんだ付けが楽しく」
「我流でやってきたはんだ付けが本当に正しいのか知ることが出来る」
「自分の技量が認識できる」
といった効果があります。