2020-7.30,31 はんだ付け講習会 検定試験を開催
2020年7月30~31日(二日間)
滋賀 協会内はんだ付け講習会・検定試験を開催いたしました。
今回は1級と2級の方々で、
滋賀の協会内講習会・検定試験は今月2回目となります。
大阪、京都、福井からのご参加となりました。
ご参加いただいた企業様の業種は、
・自動化制御機器や監視カメラ装置の設計、製造、販売
・制御用ソフトウエアの設計、開発、修理
・基板設計、筐体設計、樹脂加工、ハードウエア開発 など
と言った、産業界全般に携わる方々ばかりでした。
そのため講習中や実習中での質問がとてもレベルが高いものでした。
例えば、
このような部品には2.4Dを使うのか? 3Cが良いのか? から始まり、
いろんな「はんだコテ」があるがどう違うのか?
銅食われとは実際にどのようにして発生するのか? といった感じです。
講習を受講される前の事前学習(eラーニング)を幾度も見て、
自分なりに納得されるまで探求される姿勢には我々も力が入ります。
また、社内のはんだ付けを指導する立場の方や、後輩の方々、
そして最も驚いたのは、職場で実際にはんだ付け作業をおこなっているが、
実は「はんだ付けが趣味なんです」と言われた方でした。
「ものつくり」を支える方々の
専門性の高い知識と技量を習得したいという意欲と意気込みを感じつつ、
今回も講習会と検定試験を無事終了いたしました。
次回の滋賀 協会内はんだ付け講習会・検定試験は8月20~21日開催予定です。
また、他の会場でも実施予定ですのでよろしくお願いいたします。
GH.