千葉県・幕張 高度ポリテクセンターにて「はんだ付け検定」を実施
千葉県幕張高度ポリテクセンターにて前日の講習会に続いて、
7月3日に「はんだ付け1・2・3級検定試験」を実施しました。
13社と個人様の合計18名のご参加となりました。
1級検定 4名
2級検定 8名
3級検定 6名
7月3日の検定風景(113号教室)
検定試験を受けられる方の理由はいろいろですが、
中でも本協会の認定が必要となる作業(はんだ付け)に携われる方や、
認定されないと社内ではんだ付け作業ができないといった方々が大半でした。
また、講習内容においても電源回路のはんだ付け(コイルや大きな部品)に有益であったり、
ISOでの特殊作業にも応用できるといったお声も頂きました。
実際に仕事で行っているはんだ付けに関してのアドバイスもおこない、
大変満足されていたことが印象的でした。
さらに、独学ではんだ付けを行っている方からは、
わかりやすくスムーズなスキルアップにつながったと喜んで頂きました。
その反面、社内でのはんだ付けに対する認識差を懸念されている企業様や、
大部分の疑問は解消されたが、あとは実際にこのはんだ付け技術を業務に試してみないとわからない
と、言った声も頂きました。
もし、何かどうしても解決されない、解決できないと言った問題がありましたら、
当協会にご一報頂ければ全力で対応させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
「はんだ付け」はどうしても製品の中に入って表からは見えない部分です。
しかし、だからこそ最も重要で信頼できる技術で施されていなければならないのです。
「ものつくり日本」を根底から支え続けるためにも広くはんだ付けの技術を標準化して行きたいと思っています。
ありがとうございました。
次回は8月6日と7日の二日間、東京都立城南職業能力開発センター(東京)にて講習会と検定を開催予定です。
GH.