協会セミナールームにて貸切はんだ付け講習会を開催（株式会社ベルデンキ様）
１１月４日（金）滋賀の協会セミナールームにて貸切はんだ付け講習会を開催いたしました。
今回ご依頼頂いた企業様は大阪で事業をされている株式会社ベルデンキ様です。
（㈱ベルデンキ様HPより拝借いたしました）
創業当初より、はんだ付け技術を伝承して来てはいるが、根本的な事を基本から学び直すべく、今回の貸切講習会を開催する運びとなりました。
会社の精鋭２名様で今日一日はんだ付けにどっぷりと浸かって頂きます。
コネクタのはんだ付けや産業機械のハーネスを中心に製造されている企業様ですので、はんだ付けの基本をご理解頂いた瞬間からグングンと腕前が上達され、前任者から伝承された技術の上に今回の知識が足されて一気に昇華されたご様子でした。大変満足頂き嬉しい限りです。
そして、やはり道具の選定が必ずしも適切ではなかったとの事。特にコテ先。
お話をお聞きすると、鉛筆型（B型）のコテ先を主に使用されていたようで、C型を使って講習を行うとウソの様に的確にはんだ付けができると実感されておられました。
何事も、道具が仕事をします。
人はその道具を適切に選択して使用すれば、必ず満足の行く結果が得られます。
そのためには是非とも「はんだ付けとは何ぞや」と思ってください。
何となくこうするんだ、では疑問に思われないと思います。
今回ご参会頂いた方は社内で教育をされるのと、今の問題解決と、忙しくなる事と思います。
しかし、必ず良い方向に向かいますので陰ながら応援させて頂きます。
何でうまくできないのか？
どうしてできないのか？
今さら聞けないこんな疑問や問題に、当協会は真摯に向き合い解決のお手伝いをさせて頂いております。
日本国工業の根幹を成す「はんだ付け技術」を日本全国に普及促進することを使命としているのです。
是非ご相談頂ければと思います。お待ちしております。
はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。
