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はんだ付け講習・検定 開催中(二日目 ) @滋賀の協会セミナールーム

昨日より滋賀の協会セミナールームにて
1級~3級のはんだ付け講習を開催中です。

本日は1級の方向けの講習会が午前中に、
午後からは1~3級のはんだ付け検定試験を開催しています。

今回ご参加頂いた(日本を代表する屈指の大)企業様から意外なお話をお聞きしました。
「社内ではペンシル形(円錐型)を使っていて、他の種類は無いです」(驚!)

講習会ではペンシル形を使用しません。
初日(昨日)のラグ端子やコネクタのはんだ付け講習会が終わった所で、
目をまん丸にされて「C形がこんなにも使いやすくて確実にはんだ付けができることに驚きました」と。

詳しくお話をお聞きすると、はんだ付けのことをよく理解せずに、
先輩から(昔から)言われている様なやり方でやっていたとの事でした。

「会社に戻ったら、すぐにC形のコテ先を手配します」とも言われていました。
はんだ付けの技術も大切ですが、やはり最高のパフォーマンスを発揮するためには道具の選定も非常に大切です。

腕の良い大工は道具を大切にします。
言い換えれば、道具が仕事をするのです。

当協会では、Dサブコネクタラグ板のはんだ付け、
表面実装部品リード部品QFPなどの微細部品の基板への実装方法だけでなく、
「治工具の選定」も大切なスキルの一環として考えております。

そのため、多岐にわたる部材のはんだ付けをして頂きながら
なぜこの母材や部品には このコテやコテ先を使用しているのか」を
必要な熱容量や部品毎の特性と共に講習で詳しく説明しています。

講習ではんだ付けして頂いた部材以外の形状のものなど
企業独自の部材のための治工具選定については
事前にお申込み頂きますと、講習・検定後先着2名様に限り
個別相談会をお受け頂けます。

はんだ付け検定でどのような部材にはんだ付けするかについては
はんだ付け検定紹介サイトをご参照くださいませ。

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はんだ付けアートはんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。


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