はんだ付け講習・検定 @文京区 レポート
皆様こんにちは!
本日も昨日に引き続いて東京都文京区の都立中央・城北職業能力開発センターにて
はんだ付け講習・検定を開催しています。
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今回参加の受講者様にお話しをお聞きしたところ
「機械の修理を行っていてその中ではんだ付けをやることがあります。
今のはんだ付けのやり方でいいのかなという思いがあって来ました」
と仰る方がいらっしゃいました。
さらに詳しくお聞きしていくと、実際に修理を行った基板の写真を
お見せくださいました。
拝見すると、比較的大きなアキシャル抵抗器が実装された基板です。
「その基板の抵抗器を交換したいが、片方のリード部分のはんだがとても外しにくく
現状は基板丸ごと交換している」とのことです。
部品が大き目であること、また、基板の片方はGNDパターンにつながっていること、などから
今回講習で使用した3BCのコテ先を用いて熱をしっかり伝えると良いですとお応えいたしました。
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はんだ付け講習・検定で用いるプリント基板教材は、
上記のようなGNDパターンなども多数配置しており、
パターン形状による熱の伝わり方の違いを体感いただくことが出来ます。
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今回お伺いしたお話のようなシーンにも対応することができ、
より実践的なスキルを習得することができるように工夫されております。
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ここで、今回ご参加の皆様のお声を紹介いたします。
🎤フラックスの使い方、意味が今までわからなかったが、大変理解が深まりました。
ありがとうございました。
🎤はんだ付けの基本から学ぶことが出来た。
🎤講習で知ったことがたくさんありました。とても勉強になりました。
🎤親切に分かり易く教えてくださりありがとうございました。とても勉強になりました。
時間が許します場合は 本記事冒頭でお話をお聞きした受講者様のように
実際に悩まれている基板のお写真や実物をお持ちいただき
それに応じたアドバイスをさせて頂ける場合がございます。
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また、今後のはんだ付け講習・検定の予定は
以下のカレンダーから確認することが出来ます。
講習・検定カレンダー
それでは皆様、明るいはんだ付けを!