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はんだ付け講習・検定 @大阪 レポート

皆様こんにちは!
本日も昨日に引き続き、ポリテクセンター関西(大阪府摂津市)にてはんだ付け講習検定を実施しています。

普段、リード線ラグ板にはんだ付けをしているという受講者様の作業中のお声です。

巻き付けからげは、はんだ付け前の処理をしっかりと行うと、
あとのはんだ付けのやり易さが全然違いますね

からげ処理では、リード線をしっかり密着させることが大切です。

巻き付け時にリード線が浮いていたりすると、熱がしっかりと伝わらず、
また、毛細管現象で母材に流れていくはずの溶融はんだが
隙間が大きすぎて流れていきません。
そして、そのままコテを当て続けるとフラックスが死んでしまうという事になります。

このような理由から、はんだ前処理でしっかりと密着させることが
重要だとアドバイスさせて頂きました。

お仕事をされる中で、
リード線やラグ端子にはんだ付けをするが、
はんだがオーバーヒートしてしまった
太い端子のコネクタでは、なかなかはんだが融けない
それらがなぜ起こっているのかわからない
など、お困りの事があるかと思います。

先述のラグ端子はんだ付けでの事例のように
当協会のはんだ付け講習・検定では
「なぜそうなるのか」という事を元にアドバイスさせて頂き

納得感を得てスキルアップを図ることが出来ます。

また、平らな形状のラグ端子、丸い棒状のカップ端子など、
  ・各種端子の形に応じて効率よく熱を伝えられるこて先形状の選び方や当て方
  
端子へのはんだ付けをオーバーヒートさせないため、糸はんだをどのように挿入するか
  ・棒状の端子へ平らなこて先を当てる際、効率よく熱を伝えるテクニック

こういった、リード線やラグ端子、コネクタへのはんだ付けで
役に立つスキルも、理論をもとに習得することが出来ます。

ぜひ、はんだ付け講習・検定にご参加いただき、
はんだ付けスキルの向上を目指して頂ければと思います。

皆様のご参加を講師一同お待ちいたしております。

今後のはんだ付け講習・検定の予定は
以下のカレンダーから確認することが出来ます。
講習・検定カレンダー

それでは皆様、明るいはんだ付けを!

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