はんだ付け講習1~3級開催中!@滋賀県
本日は滋賀県の協会セミナールームにて はんだ付け講習を開催しています。
7社より10名の方が参加されています。

内8名様が企業としてリピートでご参加いただいております。
リピートで参加されている企業の方から:
🎤前回講習に来た人が、講習の内容がよかったと感じたということで、自社内の若い人の育成の為に受けてほしいとの事で今回参加しました。スイッチやランプへの配線はんだ付けをやっています。
初めてご参加の企業の方から:
🎤今後、作業したものがお客様に流れることになったので、資格を持っておいてほしいとの事で来ました。リワークをやっています。

◆リペア・リワーク作業こそ、基礎の積み重ねが要(かなめ)
本日は、医療機器、工作機械、配線部品など、対象は多岐にわたりますが、リペア(修理)・リワーク(改修)を主軸にされている方々が多くお越しくださいました。
講習の場では時折、
「基礎よりも、リペアやリワークだけを重点的に教えてほしい」
というご要望を頂くことがあります。
しかしながら――リペア・リワークという作業は、“正しいはんだ付けの基礎”と“的確な応用技術”の組み合わせによって初めて成立するものなのです。
◆技術の核心:適切な温度と熱量、そして道具選び
はんだ付けは、単なる作業ではなく「接合の科学」です。
接合原理を理解し、最適な温度条件を把握した上で、対象に応じた適切な熱量を与えることが求められます。
これができなければ、安全性や信頼性を担保したはんだ付けは実現できません。
また、「道具選び」は極めて重要です。
はんだ付けにおいては、“弘法も筆を選ぶ”というのが真実。
微細化するほどに 道具の性能と選定眼が品質を左右します。
これは、縫製・建設・調理・医療・ITエンジニアリング――あらゆる業種に共通しますが。
◆短時間でも、お悩み相談受付中です
当協会の滋賀ベースにお越しくださる方の中には、
「せっかく来たのだから、自社の課題について相談したい」
という声も多く頂きます。
講習時間の関係上、道具の選定や業務に即した細かなアドバイスまでは十分にお伝えしきれませんが、短時間のお悩み相談には個別に対応しております。
詳しくは、こちらをご参照いただき お問合せフォームからご連絡ください。
なお、滋賀セミナールームは価格据え置き&特典付きで、個人的にもおすすめできる環境です。
◆より本格的なコンサルティングをご希望の企業様へ
「じっくり時間をかけて、自社のはんだ付け工程を見直したい」
そんな企業様には、NDA(機密保持契約)を締結のうえ、実部品・工法情報をご提供いただき、技術的な課題を深掘りして解決に導くワークショップ型のコンサルティングも承っております。
◆不良の原因は、現場によって異なります
- オペレーターの技術不足なのか
- 使用している道具が適していないのか
- 工程設計に無理があるのか
- 素材や部品の設計そのものに問題があるのか
――これらを技術的観点から解析し、最適な打ち手をご提案いたします。
まずは、NDA締結のご相談から。
ご要望に応じて、ヒアリング〜お見積もり〜ワークショップのご提案まで、一貫して対応いたします。
こちらも お問合せフォームからご連絡ください。