026年3月5日・6日 滋賀の協会にて 2級・3級はんだ付け講習会と検定
皆様こんにちは。はんだ付け職人です。
2026年3月5日、6日の2日間、滋賀県東近江市の協会セミナールームにて、2級・3級はんだ付け講習会と検定を実施しました。
3月5日は講習会、3月6日は検定を行い、講習は5社9名、検定は6社10名の皆様にご参加頂きました。

今回も、実に幅広い分野の企業様にお越し頂きました。
造船業界(防衛関連を含む)、セラミック、コネクタ製造、車載用ワイヤーハーネス、プラスチックの総合メーカー、そしてインクジェット関連と、それぞれ異なるものづくりの現場で活躍されている皆様です。
業界が違っても、はんだ付けに求められるのは、正しい知識と再現性のある技術であることに変わりはありません。
あらためて、はんだ付けの基礎をしっかり学びたい、検定を通じて自らの技術を確認したいというニーズの広がりを感じました。
また今回は、更新受験の方が3名、前回惜しくも不合格となり再挑戦された方が3名、さらに、はんだ付けが全く初めてという方も2名おられました。
経験年数も立場も異なる皆様が同じ会場で学び、同じ基準で技術を磨いていくのも、こうした講習会と検定の大きな意義のひとつです。

講習会では、はんだ付け作業の基本動作だけでなく、なぜその手順で行うのか、どこを意識すると仕上がりが安定するのか、といった点まで含めてお伝えしました。
2級・3級ともに、単に見た目を整えるだけではなく、毎回安定して同じ品質で仕上げられるかどうかが重要です。
コテ先の当て方、熱の入れ方、部品とランドへの意識、リード線の処理など、基本の積み重ねが結果を左右します。
今回のアンケートでは、
「普段やらない部品へのはんだ付け方法の復習や、リード線の長さなどのルールの再確認ができて良かったです」
という声を頂きました。
日常業務では触れる機会の少ない部品や作業条件もありますが、そのような点を改めて見直すことは、基礎を確かなものにするうえで非常に大切です。
また、
「とても分かりやすく、丁寧に教えていただき大変満足しました。知らない知識も沢山学べました。本当にありがとうございました」
というお声も頂きました。
講習では、ただ作業を進めるだけでなく、なぜそうするのかを理解しながら学んで頂くことを大切にしていますので、このようなお言葉は大変ありがたく感じています。
さらに、
「初心者にもわかりやすく教えていただきました」
との感想もありました。
今回は、はんだ付けが全く初めての方も参加されていましたので、経験者だけでなく、初めての方にも理解しやすい説明を心掛けました。
はんだ付けは、基本を正しく学ぶことで、その後の上達スピードが大きく変わります。
受講者の皆様も、最初は少し緊張された様子でしたが、実際に手を動かしながらポイントを確認していくうちに、徐々に作業の流れが整ってこられました。
更新の方はあらためて基本を見直し、再挑戦の方は前回の課題を意識しながら、そして初めての方は一つひとつの工程を丁寧に確認しながら取り組んでおられたのが印象的でした。
そして3月6日は検定本番。
会場には、講習会の時とはまた違う、ほどよい緊張感が漂っていました。
限られた時間の中で、作業手順を守りながら、落ち着いてひとつひとつ仕上げていく姿に、皆様の真剣さが感じられました。
検定では、普段の実力がそのまま出ることもあれば、少しの焦りで思わぬミスにつながることもあります。
その意味でも、前日の講習で確認した基本をどこまで忠実に再現できるかが、大きなポイントになります。
更新の方にとっては技術の再確認の場であり、再挑戦の方にとっては雪辱の場であり、初受験の方にとっては自分の力を試す大切な機会になったのではないかと思います。
2級・3級は、はんだ付けの基本をしっかり身につけるうえで、とても重要な級です。
現場で必要とされる知識と技術の土台を固める意味でも、講習会と検定には大きな価値があります。
業界や製品が違っても、正しい知識と安定した作業を身につけることの重要性は共通しています。
ご参加頂いた皆様、2日間大変お疲れ様でした。
今回の講習会と検定で得た気付きや手応えを、ぜひ今後の現場作業に活かして頂ければと思います。
皆様の良い結果を心より願っております。
はんだ付け講習・検定の受講、受験をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
東京・大阪・広島・名古屋・滋賀の協会セミナールームで開催を予定しています。
日程と残席情報は 協会のカレンダーからご確認ください。
また 各級で どんな部材をどのようにはんだ付けするのかを詳しくお知りになりたい方は
通称 だつけんウェブサイト で詳しくご説明しております。
合格対策にもなりますので お目通しくださいませ。
今後も、受講状況および現場ニーズの変化を反映しながら、講習品質の維持・向上に向けて継続的に改善してまいります。









はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。