「電子機器組立て 随時3級」講習会を滋賀の協会セミナールームにて開催(2
2026年2月9日(月)〜10日(火)の2日間、滋賀県の当協会セミナールームにて、技能検定「電子機器組立て(随時3級)」の対策講習会を開催しました。
今回ご参加いただいたのは、ミャンマー人の実習生4名と、**日本人の管理者1名(研修として一度受けてみたい)**の合計5名です。

「随時3級」は基板のはんだ付けのみならず、シャーシ(筐体)の組立ても評価されますので簡単ではありません。かなりの集中力と作業の実力(完成度)が求められます。
4名の方は来日3年目で日本語も上手(N2)で言葉の壁はありませんが、はんだ付けとなると、日本人でも同様に正しく教えられていないと出来るものではありません。
(日本人の管理者の方は、今後実習生に指導できるようになるために参加されています)
はんだ付けで重要な要素は道具です。
使用する道具に問題があると先には進めません。
しかし、初めて受験される方には何が必要なのかわからないと思いますので、当協会では必要不可欠な道具を全て準備させて頂いております。(実試験では受験者が道具を準備して試験場に持参します)
また、実技講習の前には、事前に注意事項、暗記事項をお伝えしています。
例えば、リードベンダーは使用できない、フラックスは使用できないなどの他、
暗記しなければならない、抵抗のカラーコードや抵抗の番号の読み方や
シャーシーに指紋を付けない為の対策、テスターや保護メガネがないと
減点されるなどの情報です。
さらには、都道府県や検査官によって指摘事項が若干変わることなども
事前情報としてお伝えしております。
その事前準備を行った上で、講習当日実技の講習に臨んでいただきます。
動画によるはんだ付けのイメージを頭に入れて、実際に手を動かしてはんだ付けを行います。
イメージが既にあるので作業手順ものみ込みが早く、基本は全てマスターされたと感じました。

雪でスタートは少し遅れ…それでも2日目に一気に伸びました
初日は雪の影響で、開始時間が少し遅れました。
ですが、ここは“はんだ付け屋の現場”と同じ。条件が揃わない日もあります。そんな中でも、手順を崩さず、基本を守って進めました。
そして2日目。
全員が課題の教材をすべて組み立て完了。さらに勢いそのままに、2台目の教材も組み立て完了まで到達できました。

合格ラインまで、あと「仕上げの一手」
随時3級は、一番ネックとなるのが制限時間です。
作業そのものができても、**制限時間(1時間半)**の中で、同じ品質でまとめきる必要があります。
今回の皆さんの仕上がりを見る限り、あとはシンプルです。
- 自社に戻ってから
- 教材をあと3台ほど
- **1時間半で完走する“段取り”**を身体に入れる
これができれば、合格は現実的に見えてきます。
最後に
受講いただいた皆さん、本当にお疲れさまでした。
ここまで来たら、あとは「自社練習の3台」で、合格ラインを確定させにいきましょう。
皆さんの健闘を祈ります。
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今回のような貸切講習や、当協会の講師がお伺いする出張講習など、ご都合に合わせて対応することが可能です。
ご相談お待ちしております。









はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。