鉄道車両から消火器まで——多彩な業界のプロが集まったはんだ付け講習・検定
こんにちは、はんだ付け職人です。
2026年6月25日・26日の2日間、滋賀県にてはんだ付け講習・検定(1〜3級)を開催しました。今回は8社から11名の方にご参加いただき、幅広い業種の技術者が一堂に集まりました。

開催内容
今回の講習・検定は1〜3級を対象に2日間で実施しました。ご参加いただいた企業の業種は実に多彩で、ガス系消火器の開発設計・販売・施工、ロボットの導入・メンテナンス、はんだごて機器メーカー、半導体関連装置の開発、配電盤・制御盤・分電盤、産業用PCの開発製造、そして鉄道車両の全般検査に携わる会社さんが参加されました。
はんだ付けが必要とされる現場は、こんなにも幅広い——参加者のプロフィールを見るたびに、そのことを実感します。
参加者の課題・背景
11名の内訳は次のとおりです。
- 3年更新の方:4名 資格の有効期限に合わせて定期的に受講されている方々です。
- 再挑戦の方:3名 以前の検定で惜しくも不合格になり、今回リベンジに臨まれました。
- その他(初参加):4名 新たにはんだ付けの技術・資格を求めて参加された方々です。
2回以上受講されているベテランも多く、現場で日々はんだ付けをこなしながら、それでも「もっと正しく理解したい」という思いで来てくださっています。

講習で学んだこと
はんだ付け作業は、経験を積むほど「なんとなくできている」状態に陥りやすいものです。今回の講習では、その「なんとなく」を一つひとつ言語化し、理論と実技の両面から丁寧に確認していきました。
具体的には、熱の伝わり方・フラックスの役割・はんだの濡れ広がりのメカニズムといった基礎原理から、各級に対応した実技作業の精度向上まで、現場ですぐに活かせる内容を中心にお伝えしました。
再挑戦の方については、前回の検定結果をふまえて個別にフォローしながら進めました。「なぜ不合格だったか」が分かれば、次の対策は自然と見えてきます。
参加者の声
はんだ付け作業で理解が浅いままやっていた作業が理解できた。説明もわかりやすかった。
はんだ付けの基礎を復習することができてとてもためになった。
指導員の方の教え方がわかりやすく、対応も良かった。
2回目以降のご参加の方が多かったため、アンケートの回収数は少なめでしたが、「また来てよかった」と感じていただけた声をいただけたことはとても嬉しいです。
まとめ
今回の滋賀での講習・検定は、業種も参加目的も異なる11名が2日間をともにした、充実した場になりました。再挑戦の方の合格はもちろん、更新で戻ってきてくださる方がいることは、はんだ付け職人として本当にありがたいことです。
はんだ付けは、基礎をきちんと理解することで作業の質が変わります。「なんとなく」を「確信」に変えたい方は、ぜひ一度講習にお越しください。
はんだ付けのことでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。 講習・検定の詳細やご質問は、こちらからどうぞ。








はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。