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品川にてはんだ付け講習開催中!

本日から2日間 東京都品川区の都立城南職業能力開発センターにて
はんだ付け講習・検定(1~3級)を開催しています。

都立城南職業能力開発センターでは 2025年度は3回目の開催となります。 
品川駅からアクセスも良く人気の会場です。
講習の様子などをお伝えします。(ブログ後半でまた熱く語ってます)

今回は 17社より20名、個人参加が5名です。

・試作作成

・ハーネス・コネクタ

・基板修理やリペア

・SOPなどのICの実装

・特殊な基板に部品を実装

・コネクタケーブル Dsubコネクタ

・保守

・基板実装

といった作業で はんだ付けをされているとのことです。

下記の通り 参加企業の業種は多岐にわたります。

・昇降機メーカー
・カメラ機器・自動車・OA機器などの開発試作量産設計
・潜水艦や船舶の計器メーカー(最高レベルの品質管理が必要)
・真空センサーメーカー
・構造物非破壊検査・診断
・電子機器の開発・販売・メンテナンスサービス
・医療機器メーカー
・各種計量器メーカー
・料金管理システムの開発
・制御盤メーカー
・光学部品メーカー
・光環境機器メーカー
・端子メーカー
・真空センサーメーカー
・半導体関連機器・医療機器・理化学計測器メーカー


今回皆様からお話をお伺いする中、「うちの会社は はんだ付けを売りにしています。」とおっしゃる方がいらっしゃいました。他にも下記で紹介させて頂いております通り 自費で参加し自らの企業の技術向上を目指しておられる方など 熱いお気持ちで参加されている方ばかりで 講師のほうも逆にインスパイアされる形で指導させて頂いております。

ご参加動機をお伺いいたしましたので 全て紹介させて頂きます。

🎤たまにやっている。 1年前までは作業者としてやっていたが、現在は管理者になった。       コネクタ・ケーブル Dsubが主です。会社ははんだ付けを売りにしている。資格者が居ると営業になるので受講・受験。

🎤スキルアップのために学びにきました。
 会社で一目置かれる人になりたい。 (個人参加)

🎤会社の休みを取ってきました。修理やリペアの技術向上のため
 正しい技術を学ぶために参加しました。 (個人参加)

🎤はんだ付けを社内で教える立場になった。ISOの関係でも教育が必要。

🎤社内ではんだ付けを教えてくれる人がいないため 勉強に来ました。

🎤保守業務のためにはんだ付けをします。技術を身に付けたい。

🎤試作品を作っています。 はんだ付けが上手く出来るようになりたい

🎤会社で仕事ではんだ付けやっている。主にハーネス・コネクタ。
以前は基板実装をやっていた。
会社から資格をとって来いと言われて来た

🎤業務ではんだ付けをやっているがSOPなどのICのはんだ付けが上手くいかない。 SOPの実装が出来るようになりたい。


🎤はんだ付けほとんどやったことがありません。
今まで会社にはんだ付けの仕事はなかったが、今後やる可能性があるため、会社から習ってきてくれと言われた。

🎤普段コネクタのはんだ付けをやっている。
基板実装も出来るようになりたい。
会社から行って来たら?と言われて受講。

🎤今はやっていないが、5年前は時々やっていた。 保守や修理に必要で会社に言われて来ました

先日当協会の理事長がXでもお伝えしておりましたが(@Godhanda13
いまアメリカでは “ブルーカラービリオネア” という言葉が生まれ、
手に職を持つ人材の価値が改めて見直されています。
今日の講習でも、有給を使ってまで参加される方、
社内の技術基盤を強くしたいと熱い思いで来られた方が多く、
現場の技術に対する期待の高さをひしひしと感じました。

ですが、これからのモノづくりは「手の技」だけでは完結しません。
AIが図面を読み、データを整理し、品質の傾向を見抜き、
現場の判断を後押しする時代が来ています。

だからこそ私は
モノづくり人材 × AIリテラシー” がこれからの標準装備になる
と考えています。

技とAI、どちらが欠けても前に進みにくい時代。
その中で、今日の講習に来られた皆さんのように、
自分の技術を磨く姿勢そのものが、AI時代の強い武器になるのではないかと考えています。

自社のはんだ付けスキルでお悩みの方は お問合せフォームから お気軽にお問合せください。
今後の講習・検定スケジュールは こちら をご参照ください。

今回も 太洋電機産業株式会社様にサポート頂いています。

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