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株式会社エクセディ様で はんだ付け講習会を開催

こんにちは、はんだ付け職人です。

2025年10月31日に 株式会社エクセディ様 上野工場にお伺いして、7回目となる
はんだ付け出張講習を開催させて頂きました。

今回、受講していただいたのは11名様、主に生産技術の方たちです。

エクセディ様では、マニュアルクラッチやトルクコンバータなどの
自動車や二輪車の駆動系部品の生産を行っており、
昨今、このトルクコンバータで培った技術を応用して、
ドローンプロダクトも手掛けてらっしゃいます。

講習内容は前回同様、eラーニングによる基礎知識講習の終了後、
はんだ付けのことを正しく理解していないと、上手にはんだ付けできない
ラグ端子へのはんだ付け、ドローン用コネクタへのはんだ付け、
基板のパターンに熱的に放熱量を変化させたパターンを持つ基板実装です。

☆アンケートでいただいた受講者の声を一部紹介させていただきます

・漠然と取り組んでいた工程に一本芯ができたと感じています
・はんだ付けは付いたら問題ないと思っていたが、温度条件等必要な事が有る事を学びました。
・はんだの基礎知識を知ることにより、保全作業で使用するときもポイントを押さえて作業出来る。
・端子と芯線のはんだ付けの場合を例にすると、はんだ付けをする際にコテ先に直接はんだを付けるのではなく、
 はんだ付け対象物となる端子に入熱してはんだ付けすることを学び、入熱するのははんだではなく、
 はんだ付けするモノだと認識が大きく変わった。
・はんだ付けについてはパターン別にどのように行うべきか、出来栄えがどうなっていればよいかという事を理解できた。
・はんだ付けの道具選びの重要性を意識するようになれた。

・内容も分かりやすく、講師の方も非常に親切で疑問に思った事を聞きやすい環境だった。
・説明は程々に実際にやってみる形式が初心者には取っつきやすく良かったです。
・分かりやすく、講師の方も丁寧でありがたかったです。
・自分がはんだ付けしたものを見てもらい評価して頂くやり方だったたので
 自分のはんだ付けの悪さに気づける有意義な時間でした。
・普段めったに行うことがないはんだ付けであったが、概念が変わるくらいの事が学べた事が大変有難かった。
・初歩的なところから詳しく教えていただき、また事前に視聴したeラーニングもわかりやすくて良かった。

☆今回の講座で学んだことをご自身の業務にどのように活かしますか

・新規事業関連のはんだ工程で活かします。
・はんだ付けを行う際、作業に応じて使用する工具の選定(小手先)をし作業を行います。
・はんだ付け資格2級取得に向け学習してみようと思った。
・教育で習った手法、管理について生産技術として設備仕様に織り込めるように検討する。
・すぐには使用しないが、これから先に新規事業で使う際には、
 選定等も気を付けていかなければ必要がある為、そこを考えて行動しようと思いました。
・コテ先の状態と入熱するものの温度の管理をどのようにしていくか今後検討したい。
・はんだを行う際に、今回学んだ事を念頭に置き、作業します
(パターン別の条件出しを意識してはんだ付けをする)
・設備の修理ではんだ付けをする機会があるので、より信頼性の高い施工ができるようにしていきたいと思います。

エクセディ受講者の皆さん ありがとうございました。

出張講習のカスタム

出張講習は、企業様の仕事内容に合わせてカスタムが可能です。
「うちは、コネクタしかはんだ付けしない」
「うちでは、基板実装ばかりで、特に表面実装がほとんどだ」
「うちでは、基板同士を接続するのが主だ」

といった仕事内容に合わせて、理解しやすいように
豊富な教材の中から実習の内容を組み合わせてカスタムして提案いたします。

ご相談はこちらから。

皆様からのご連絡を、お待ちしております。

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