東京にてはんだ付け講習を開催しています
本日は東京都豊島区にてはんだ付け講習を開催しています。
3時間置きに更新される気象庁の台風情報、都内の天気予報、
Yahoo!天気予報、各国の進路予想をチェックしながら 公共交通機関も関東地方では
通常通り運行されているため 本日は開催とさせて頂きました。
参加者の方々から 今回はんだ付け講習を受講された目的などをお伺いいたしました。
他会場での開催時も同じくですが 下記のように二分されています。
①会社指示、取引先様からの要望で受講、受験、認定取得が必須の企業様
②自らのスキルアップのために社内で受講受験申請をされ、
参加されている皆様
5~6年前までは②の目的の方々が多く、見様見真似ではんだ付けをしていたが
本当に正しいはんだ付けが出来ているのか確信が持てずに参加頂いていたようです。
おかげ様でここ数年は NPO日本はんだ付け協会の認知度も少しずつ上がり
①の目的で参加される方も増えています。
また 社内ではんだ付けを指導されていた方々が退職されるタイミングで
技術の見直しと共に
はんだ付け教育、社内認定精度を内製化→当協会ご利用とされるケースや
外注先企業へ当協会の講習・検定の受講・受験を必須とされているケースが増えています。
その他、法人内検定を利用し、国内のいくつかの拠点で同時期に受験をされ
社内の認定保持者数を増やしておられるケースがございます。
本日のご参加者の方よりヒアリングした内容をご紹介いたします。
🎤会社指示で来ました。2級を持っていないと入れない工程があるのでその為です (業種:電機通信工事)
🎤お客様から資格を取って欲しいとの要望があって来ました。光通信の基板で小さい部品が多いです
(業種:電気コネクタ、光ファイバー用コネクタや光デバイスメーカー)
🎤会社に入って間もない新人です。生産管理の職場で直接はんだ付けはやらないですが、勉強する必要があると先輩に言われて来ました
(業種:産業機器用各種スイッチ、宇宙衛星機器、制御機器メーカー)
🎤自分のスキルアップのために来ました。1005などのはんだ付けをする事多いです
(1級 講習・検定3名様でご参加)
はんだ付け技術は、時代とともに進化しています。
社内の教育システムや検定を設けておられる企業もあるものの
指導者の退職や技術の変化に伴う教育資料の再整備には手間がかかることも。
そんな時、当協会の講習や検定がサポート役としてお役に立てるかもしれません。
技術の進化に合わせた最新のカリキュラムを提供し、社内教育の一環としてご活用いただければ幸いです。
実際に検定で使用する部材の説明や、合格対策は 「だつけん.com」をご参照ください!
※だつけん=はんだ付け検定 の通称です。(流行らせたい)
東京都豊島区池袋 みらい館大明 での開催風景