福島県白河市での出張はんだ付け講習

福島県白河市の企業様にてはんだ付けの出張講習を開催させていただきました。
2020年にも一度ご依頼をいただいてご訪問させていただいており、
今回、2回目の出張講習です。

ラグ端子のはんだ付け手順説明

この企業様では、船舶用の高精度液面計（水位計）を製造されており、
船舶の姿勢制御や荷役の管理など、船舶（タンカーetc）、潜水艦などの重要な
システムを担っておられるため、ＪＩＳ規格ではレベルＣの品質管理を求められます。

使用するはんだは共晶ハンダですが、はんだ量の管理や適正なフィレットの形成など
高精度なはんだ付けが必要です。

ラグ板はんだ付けの様子

今回受講されたのは、
①以前に認定を取得され更新の方、１名
②以前認定取得したが認定期限切れの方、4名
③業務ではんだ付けを行っておられるが講習や検定を受けられていない方、5名

の計１０名のお方です。

皆さん、普段からはんだには馴染んでおられる様子で、
はんだ量のコントロールなど、すぐにマスターされました。
週明けには、はんだ付け検定３級を受験して認定を受けられる予定です。

最後に受講頂いた方から頂いたメッセージをご紹介いたします。

・はんだ量など再確認できたので良かったです。
・納得できるご指導をしていただき、理解が深まりました。初心者にも分かる丁寧な動画でした。「また次章お会いしましょう」という言葉にも好感が持てました。今回の講習を受講できて良かったです。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

当協会では新入社員研修プログラムや、ISO対策、不良品対策といった際に最大限有効に活用頂けるよう、貴社に特化したカスタマイズ講習会を構築することが可能です。
是非このようなご要望がございました際には当協会までご相談頂ければと存じます。

また、全国各地でも「はんだ付け講習・検定」を開催しております。
ご都合の良い会場でお待ちしております。

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