滋賀の協会セミナールームにて はんだ付け講習・検定を開催
昨日に引き続き、1級専用のはんだ付け講習と、
1~3級はんだ付け検定(筆記・実技)試験を開催しています。(2020年11月17日)
2、3級を受験される方々には午前中お席を開放していますので、
実技試験の練習時間として使用して頂けます。
と、言っても遠方から来られる方がほとんどですので
朝一番から練習に来られる方は、、、、、
と、思っていたら全員の方が練習に来られました。(気合いを感じます💦)
今回受験される方の中で九州からご参加頂いた方がおられました。
「私、電子機器の修理屋を始めるので、はんだ付け技術の習得に来ました」
その方は講習の時点で既に気迫に満ちており、
多種多様な質問をされ、猛烈に目が輝いておられました。(全集中です)
こういう方がおられる限り「日本の匠は生き続ける」んだと、本気で思いました。
自然と講習の説明にも力が入ります。
匠と言えば前回、「腕の良い大工は道具を大切にする」話を上げましたが、
道具が全てであると言う訳ではありません。
適切な道具と、その使い手が一体となった時、最高のパフォーマンスが生まれる。
と、言う事です。
この方のように、探求心を持って挑まれる方は必ず良い仕事をされます。
そのためにも技術を習得しようとする意気込みに私は感銘を受けました。
当協会は全力ではんだ付け技術の普及促進に励みます。
協会では毎月はんだ付け講習会・検定をおこなっております。
ご都合のよい会場をお選び頂ければ幸いです。
全く今回のセミナーには関係ありませんが、
当協会の本拠地である滋賀県は戦国武将が活躍した舞台です。
紅葉が美しい季節になりました。是非一度いらしてみてください。
G.H