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【滋賀県開催レポート】7社10名が参加!はんだ付け検定1・2・3級 講習

ー社内で正しいはんだ付けを学べないー

ーなんとなくのはんだ付けから卒業する2日間ー

こんにちは、はんだ付け職人です。

2026年7月23日・24日の2日間、滋賀県にてはんだ付け検定1級・2級・3級の講習会と検定を開催しました。今回は7社から10名の技術者の方にご参加いただきました。この記事では、当日の講習内容や参加された皆さまの課題、そして受講後の声をご紹介します。「社内で正しいはんだ付けを教われない」とお悩みの製造現場の方にこそ読んでいただきたい内容です。

開催内容

今回の講習・検定には、実に多彩な業種の企業様にご参加いただきました。

参加企業様は、ガス系消火設備の開発・製造・販売メーカー、製鋼グループの総合試験研究会社、楽器・半導体・音響機器・スポーツ用品・自動車部品・ネットワーク機器を手がける総合メーカー、各種電子機器やソフト・ハード・プリント基板など一般産業機器の設計・試作・実装を行う企業、そして新幹線車両の全般検査・保守を担う鉄道会社など。分野はさまざまですが、「確かなはんだ付け品質が求められる現場」という共通点があります。

2日間を通して、1級・2級・3級それぞれのレベルに応じた講習と、実技を中心とした検定を実施しました。

参加者の課題

受講のきっかけを伺うと、多くの方が同じ悩みを抱えていらっしゃいました。

一番多かったのが「社内で正しいはんだ付けを教えてもらえない」という声です。自ら受講を希望して来られた方、独学で学ぶために参加された方もいらっしゃいました。作業内容も、基板実装をメインにされている方、大型コネクタのはんだ付けを担当されている方、装置へのはんだ付けを行っている方など、それぞれです。中には「基板の実装は初めて」という方もいらっしゃり、勉強のために足を運んでくださいました。

また、「普段は共晶はんだを使っているので、鉛フリーのはんだ付けを学びたい」という技術的な動機も目立ちました。鉛フリー化が進む現場で、正しい知識と技術を身につけたいというニーズの高さを改めて感じます。

学んだ内容

今回の講習では、単に「手を動かす」だけでなく、一つひとつの作業を言語化し、「なぜそうするのか」という理由づけまで丁寧にお伝えすることを大切にしました。

はんだ付けは、感覚や経験だけに頼ると、人によって仕上がりの良し悪しがバラついてしまいます。だからこそ、温度管理、こて先の当て方、はんだの供給、加熱時間といった一つひとつの手順を、根拠とセットで理解していただくことが上達への近道です。鉛フリーはんだの特性についても、共晶はんだとの違いを踏まえながら実技を通してお伝えしました。

ステップアップを目指して参加された方の中には、後日2級に合格された方もいらっしゃいます。日々の作業の質を一段引き上げるきっかけになれば嬉しく思います。

参加者の声

受講後のアンケートでは、次のような声をいただきました。

「今までなんとなくで行っていたはんだ付けでしたが、今回の講習で各作業が詳しく言語化された。理由づけが分かりやすかったため、頭に定着する内容でした」

「1つ1つ丁寧にアドバイスしていただき分かりやすかった」

「会社に関係なく独学で学ぶために受けたのですが、鉛フリーについて参考になりました」

「職場では人によってはんだの良し悪しがバラバラだったので、正解を知ることができたのが良かった」

「できれば、出来るまでやり込むようなセミナーもぜひお願いしたいです」

「なんとなく」から「根拠を持って作業できる」へ。皆さまの変化を実感できる、嬉しい声ばかりでした。

まとめ

今回の滋賀県での講習・検定を通じて、業種を問わず多くの現場で「正しいはんだ付けを学ぶ機会が不足している」という共通の課題があることを、改めて実感しました。はんだ付けは、正しい理屈を理解すれば、誰でも安定した品質を出せるようになる技術です。

「社内で教えられる人がいない」「鉛フリー化に対応したい」「作業者ごとの品質バラつきをなくしたい」—
—このようななお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。貴社の課題やご希望のレベルに合わせて、講習・検定のご提案をいたします。お問い合わせをお待ちしております。

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