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2026年3月17日貸し切り講習を行いました

2026年3月17日、愛知県より5名様にご来社いただき、貸し切り講習会を実施しました。
今回は「新しくはんだ付けの仕事を受注された」ということでの受講。
これは現場的にも“最初の一手”が重要になるパターンです。

しかも皆さん、はんだ付けは「中学以来やっていない」とのこと。
ここ、実は非常に良いスタートラインです。
変なクセがついていない分、“正しい景色”をそのまま入れられるからですね。

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■ 講習の狙い(観察 → 仮説)
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今回の講習で私がまず観察したのは、

・経験値はほぼゼロ
・しかし実務で使う必要がある
・品質要求はこれから上がる

この条件です。

ここからの仮説はシンプルです。

「感覚ではなく、再現できる手順として理解してもらう」

つまり、

・なぜ失敗するのか
・どうすれば再現できるのか

ここを“言語化+実技”で結びつけることが重要だと判断しました。

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■ 講習の進め方(確認手順)
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今回は以下の流れで進行しています。

① 基礎知識(eラーニングにて事前に学習)
② 実技 → その場フィードバック
③ 失敗の原因を言語化
④ 再度実技で修正確認

いわゆる「座学だけ」「実技だけ」にはしません。

はんだ付けは“特殊工程”です。見た目だけでは判断できない技術なので、
「なぜそうなるか」を理解しながら手を動かす必要があります。

ここを外すと、何年やっても上達しません。

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■ お客様の声(現場視点での価値)
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アンケートでは、非常に本質的なコメントをいただきました。

・基礎知識が実践にて学べた
・ていねいでわかりやすかった
・座学だけでなく実技とセットで理解できた
・失敗の理由が分かったのが大きかった

特に「失敗の理由が分かった」という点。

これは単なる満足ではなく、“再現性を手に入れた”サインです。

ここまで来れば、現場に戻っても自走できます。

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■ 環境づくりも技術の一部
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今回、もう一つの改善ポイント。

お茶・コーヒーとお菓子コーナーをリニューアルしました。

これ、ただのサービスではありません。

・緊張を抜く
・質問しやすい空気を作る
・集中力を維持する

はんだ付けは“数秒の勝負”ですが、
その数秒を支えるのは“環境”です。

良い環境は、良い作業を生みます。

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■ まとめ(導入判断の視点)
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今回の講習を一言でまとめると、

「ゼロからでも、正しい順序でやれば短期間で立ち上がる」

です。

重要なのはこの3点。

1)正しい基礎知識
2)正しい道具と使い方
3)失敗の理由を理解すること

これは現場教育でもそのまま使える考え方です。

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新しい仕事の立ち上げという、大事なタイミングでお任せいただきありがとうございました。

現場で「おっ、うまくいったぞ」と感じる瞬間が増えていけば、技術は一気に加速します。

お役に立てば幸いです。
では、明るいはんだ付けを!

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■ 貸し切り講習のご案内
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5名様から対応可能。完全貸し切りの実践型講習です。

「知らない人と一緒だと質問しにくい…」
「自社のやり方に合わせて教えてほしい…」

そんな現場の声に応えるのが、この貸し切り講習です。

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■ 特徴①:仲間だけだからリラックスできる
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受講者はすべて同じ会社・同じチーム。

・遠慮なく質問できる
・失敗もその場で共有できる
・笑いもあり、空気が柔らかい

この“心理的な余裕”が、実は上達スピードに直結します。

はんだ付けは数秒の作業ですが、
その数秒は「緊張」より「理解」が勝つ状態でないと安定しません。

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■ 特徴②:一度に品質の“意思統一”ができる
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ここ、非常に重要です。膝を打ちました。

現場でよくあるのが、

・人によってやり方が違う
・OK/NGの判断がバラバラ
・品質の基準が曖昧

貸し切り講習では、

✔ 正しい基準
✔ 正しい手順
✔ 正しい判断ポイント

これを全員で同時に共有します。

つまり、

「同じ品質の景色」を全員が見る状態を作る

これが一番の価値です。


貸し切り講習にご興味のある企業様は是非お問い合わせください。
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