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2019.09.20大阪 公開会場はんだ付け講習・検定 始まりました!!

昨日に引き続き、大阪府摂津市にございます、

ポリテクセンター関西にて、はんだ付け講習・検定を開催しております。

スカッと晴れた中、2日目のはんだ付け講習・検定がスタート致しました。

 

2日目の9月20日(金)は、

午前:微細部品のはんだ付け講習(1級の課題)

午後:はんだ付け検定

 

1級の受講者は2名で、

一度、滋賀県の協会で2級を受験して頂き、

今回はステップアップして頂き、1級を受講・受験して頂いております。

 

お二人とも、普段から微細部品のはんだ付けを業務で行っておられ、

顕微鏡を使用してのはんだ付けには、とても慣れておられました。

 

部品の微細化が進んでおりますので、

1級の受講・受験をご検討してみてはいかがでしょうか。

・はんだ付け講習会 1級講習の様子

 

微細部品のはんだ付けは、繊細なはんだコテの動かし方・当て方が要求されます。

講習が修了する時には、繊細なコテの動かし方をマスターして頂けました。

 

 

また、2級・3級の受験者の方は、1級の講習中に、

自習の時間がございます。

 

前日の余った教材、コテ先の選定・糸はんだの使い分けなど、

忘れてしまった事、もう一度確認したい事のご質問をお受けしております。

講師に、お気軽にご相談ください。

 

午後からは、はんだ付け検定です。

・はんだ付け検定の様子

本日は、兵庫県、大阪府、滋賀県、島根県、東京、愛媛県から20名の方が

受検されています。(18名の方は昨日から受講です)

はんだ付け検定は、筆記試験にてはんだ付けの基礎知識、
実技試験にてはんだ付けのスキルが習得できているかを確認いたします。

ポリテク関西 はんだ付け検定の様子

実技試験では、時間配分が重要なのですが、はんだ付けの品質も重要です。

肉眼で見えない不良がたくさんあり、

顕微鏡を使用して頂いて、はんだ付け状態を確認して頂かないと、

見落としやすいです。

 

はんだ付け検定の詳細についてはこちら

・はんだ付け不良の例

 

ダイオードブリッジ 端子浮き 実装不良

真上から見れば実装できている様に見えるものでも、

顕微鏡で拡大してみると、写真のようにかすかに部品が浮いており、

はんだ付け出来ていない不良のものがございます。

 

この様な、はんだ付け不良を見つけていただき、

修正して頂くこともはんだ付け検定の重要なポイントです。

 

今後も、はんだ付けの方法、どのような不良なのか、不良の修正の仕方を、

体験して頂き、正しい知識を身に着けて頂ける様、

今後も、精進していきます。  スタッフY

 

 

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