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検定合格率最新情報と実技の不合格原因

2018年1月~2月 公開会場・滋賀のセミナールーム・法人内検定

トータル集計結果

 受験級
 受験者数
 合格者数
 合格率
 1級
 3
3
100%
 2級
21
 13
61.9%
 3級
4 4
100 %
 

☆2018年2 公開会場:ポリテク関西 結果

 受験級
 受験者数
 合格者数
 合格率
 1級
 3
3
 100%
 2級
 11
4
 36.4%
 3級
 2
2
100%
 
☆はんだ付け検定開始(2011年7月)~2018年2月の 累計結果
 受験級
 受験者数
 合格者数
 合格率
 1級
 383
280
 73.1%
 2級
 891
612
 68.7%
 3級
 323
229  70.9%

 


☆傾向

前回の報告時(~2017年12月)と比較し

累計合格率は下記の通り変動しております。

1級  72.9%  → 73.1%    0.2ポイント
2級 68.9%   → 68.7%      0.2
ポイント 
3級 70.5% →70.9%   0.2ポイント

今集計期につきましては ポリテクセンター関西様での2級受験結果が
著しく低下しております。
色々な不具合での不合格となっておりますが 最も多い不具合は
はんだ量過多です繰り返し eラーニングや実技講習でお伝えしていますが
皆様 どうしてもハンダを 接着剤のように錯覚しておられ
「盛ったら しっかり着くだろう」
「不安だから もう少し ハンダを供給しておこう」 こういった安心感のために ついついハンダ量が多めになってしまいます。
しかし、はんだ量が多すぎると、芯線の浮き、挿入不足がわかりにくくなってしまいます。つまり そのような不具合が隠されてしまう場合があるので、正しく検査をされている企業では
「危うきは不良」と判定されます。

その他 下記の不具合は うっかり防止で すぐに改善いただける不具合です。
・未はんだ(ハンダ忘れ)
・フラックス洗浄不足
・はんだカス・はんだボールの付着
・ウィックではんだを吸い取った後のはんだ忘れ
・より線の解れ(ほつれ)

これから受験・再受験される際の参考にして下さい。

 

 

 

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