広島でのはんだ付け実技講習始まりました。
さて 午後からは 1級~3級の実技講習が始まりました。
今回は 約半数の方が 1級を受講されています。
1級は 顕微鏡を用いた微細な部品の実装が加わり 難易度が上がります。
しかしながら 合格率は 2級と同じく 70%前後となっており
難易度が上がっても合格率は下がっていません。
講習では 実装対象に合った実技の注意点、
色々な細かいテクニック等を指導させて頂く事はもちろんですが
はんだゴテ自体の選定、コテサキの形状の選定、冶工具のメンテ、
正しいコテサキ温度等を指導させて頂くことで おおかた解決する場合もあります。
講師が実際にやっているところを見て頂くことで
講習中に作業性が大幅に向上していきます。
しかしながら 顕微鏡を用いての作業は、感覚をつかむまでに時間がかかります。
合格されている方は 日頃 顕微鏡作業をしておられる方が殆どです。
1級の受講・受検をお考えの皆様のご相談もお受けしております。