はんだ付けに光を!外国人研修生(基礎級)教育用DVDの発売開始
こんにちは、はんだ付け職人です。
今日は、外国人研修生への電子機器組立て作業(基礎級)の社内教育のための
DVD教材のご紹介です。
最近、新聞やニュースでよく見聞きする「外国人技能実習制度」は、
開発途上地域等への技能、技術、知識の移転を図り、
開発途上国の経済発展を担う「人づくり」に協力することを
目的として2017年に開始されました。
外国人研修生が日本の企業や個人事業主等と雇用関係を結び、
出身国では修得が難しい技能などの修得・習熟・熟達を図るのが本制度の目的です。
既に外国人研修生を受け入れられている企業の方はご存知だと思いますが、
日本での在留資格を得るためには、1年目に「基礎級」
(基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度)、
3年が終了するまでに「随時3級」
(初級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度)の
技能検定の合格が必要です。
ところが、この技能検定は各都道府県職業能力開発協会が管理・開催しているのですが、
受検申請手続きや実技試験の準備等の運営方法に統一性がないのが実情です。
そのため、技能検定を受けるにも「勉強方法がわからない」「教えられる人がいない」といった
理由ため、受検できない・・という悩みの声が多く挙がっています。
そこで、各企業が自社内で外国人研修生に対して「基礎級」合格に向けた教育を
行うための教材の準備に着手。
このたび、映像で視覚的に学ぶことができるようDVDという形で教材を発売開始しました。
詳しくはこちら(サンプル映像あり)
https://bit.ly/2WZNery
■直感的に理解できる工夫をこらし、平易な英語と中国語のテロップも
DVDでは、部品を1種類ずつ図面と照らし合わせながら、
位置と実装方法を指導。単純な単語と、ピンポン、ブブーという効果音を用いて、
直感的に理解できるような工夫を随所に取り入れました。
映像には、平易な英語と中国語でのテロップも挿入。
日本語があまり得意ではない外国人研修生と指導する日本人の双方にとっての
「わかりやすさ」を追求しました。
約4時間(実技教材を3、4セット)の練習で、組み立て手順が頭にインプットされるため、
図面を見ずに検定教材を完成させることが可能となります。
「電子機器組立て作業基礎級」のスムーズな合格を後押しします。
詳しくはこちら(サンプル映像あり)
https://bit.ly/2WZNery
お役に立てば幸いです。
では、明るいはんだ付けを!