はんだ付け検定開催中 @滋賀の協会セミナールーム
2021年2月19日金曜日
昨日のはんだ付け講習に引き続き、本日ははんだ付け検定を行っています。
今回は1級の方の講習が無かったため(二日目の午前中まで講習があります)、
朝から実技試験に向けての練習にほとんどの方が来られていました。
開口一番にいろいろと質問を受け、検定に対する意気込みが伝わってきました。
その様な中、午前中はざっくばらんに自主練習会が始まったのですが、
いざ試験が始まると空気がピン!と張りつめます。
ご参加頂いた方の中には「自社製品の不具合改善のため」や、
「良品・不良品の判定をするため」と言った切実な状況の方がおられました。
不具合や判定を発見、判断できるようになるためには「はんだ付けの基礎」を
理解することが必要です。
当協会の講習会では理論的に解説し、実際に教材を使って実践しますので
「はんだ付けの基礎」の理解度が高くなります。
また、はんだ付けのコテに関してですが、400℃以上で使用されている方が多く、
温度が高ければはんだがうまくつくと勘違いされているのが現実です。
いかにはんだの温度を上げ過ぎず、かつどのような条件下でも理想に近い
はんだ付けを行うか。
ご参加頂いた方の多くが講習終了後には笑顔で帰られるのが印象的です。
当協会では東京、大阪、滋賀にて定期的にはんだ付け講習・検定を開催しています。
その際に、何か困った事象があれば相談下さい。
解決に向けてアドバイスをさせて頂きたいと思っています。
G.H