ロボット少年少女はんだ付け講習会開催中! こんなところに気をつけて!
春休み 特別企画ということで 地元東近江市で
2006年より活動を続けられている
「西堀榮三郎記念 探検の殿堂 ロボット教室 ココロボ」様から
お声がけ頂き
当協会セミナールームにて
“ロボット少年少女のための はんだ付け講習会”を実施させて頂いております。
今回受講されている中に 日本大会に出場されるメンバーもおられるとのこと。
皆さん すでにeラーニングにて 座学部分は学習されての参加です。
鉛フリーと共晶はんだの違いや コテ先の形状の種類や 選定の仕方など
初めて知ることが多いとのことです。
熱心に実技に取り組んでおられます。
ラグ端子の実技は皆さん迷い無く 上手く作業が進みましたが
Dsub、表面実装部品は はんだ量がどうしても多くなって 苦戦中です。
実体顕微鏡で 作業をした接合部を確認するのが初めてだったので
持参された過去の自分達のロボット作成時の基板を実際に見られて
かなり ショックを受けておられます。
しかしながら このショックは 「理論的な学習」と
「正しいはんだ付けの出来上がり状態」を学んだ後 だからこそのショックですので
今後の改善につながります!
顕微鏡で確認することにより 過去の基板の未はんだ部分も
発見されたようです。
小さな部品には 細くて小さなハンダゴテ・・・を使用されていたようで
部品に対する必要な熱容量の知識等を得られ
熱容量、コテのパワー、コテサキの形状、コテを当てる時間等
色々な要因により 出来栄えが変わることを学んで頂いております。
これで ロボット競技の際の 基板の出来栄えも
大きく変わるかと思います。
この後 まだまだ 17時20分まで 講習は続きます。
この講習で得た知識を役立ててもらえるよう 努めて参ります。
ロボット競技に必要な はんだ付け知識の教育等について
お問合せ等ございましたら お気軽にご相談ください。