はんだ付け検定レポート
- 2012年7月25,26日
はんだ付けの日幕張の「高度ポリテクセンター」にて「はんだ付け講習&検定」
-
7月25日、26日に開催した「はんだ付け検定」「はんだ付け講習会」の様子です。
講習前はとても静かです。皆さん、緊張されている様子です。私の顔が怖いのでしょうか?・・
今回の講習会にはHAKKOの佐々木氏、OKインターナショナルの三俣氏、神田氏、テクニトロン・サプライの秋山氏、尾崎氏の5名の講師の方が実技指導の応援に来てくださいました。
使用したハンダゴテは標準のHAKKO933の他、HAKKOさんからは、FX951、FX952の最新モデルを、OKインターナショナルさんからは、高周波ハンダゴテのMX-PS5000を受講者、受験者の方にお貸しいただきました。
時間がとても短く感じる濃い2日間でした。皆様お疲れ様でした。
今回、講習の受講者は29名、検定は24名の方が受験されました。合格者は、1~3級合わせて12名でした。
管理職の方は日常的にはんだ付け作業に携わっている方は少ないですから、実技の経験が少ない方は苦戦されたようです。
また、事前に準備されている方と、そうでない方には歴然とした差があったように思います。
特に実技試験では、十分な技術をお持ちの方でも時間が足りなくて、課題を完成できなかったり、講習の時には、なんでもなかった部品実装なのに実装位置を間違ってしまったりと、惜しい結果になってしまった方が多かったです。
時間の制約があると普段の実力を出せないことがあるのは、スポーツだけでなく、はんだ付けでも同じです。
特に基板実装は簡単そうに見えて、熱の逃げ道を巧みに配してあり、ハンダゴテやコテ先の選定を間違うといくら時間を掛けてもはんだ付けできないように設計してあります。
この熱容量の攻略がカギになりますので、その場でハンダゴテ及び、コテ先の選定に自信のない方、また、実際のはんだ付けの経験が少ない方は、一度、実際の教材のはんだ付けを試してみられてから挑戦されるほうが良いと思います。
実技用の教材はこちら→はんだ付け検定公式教材
- 2011年11月24,25日
幕張の「高度ポリテクセンター」にて関東地方では初の「はんだ付け講習&検定」
-
千葉県幕張「高度職業能力開発促進センター(愛称:高度ポリテクセンター)」にて、関東地方では初めての「はんだ付け検定」を開催しました。
写真は 開催前のセミナールームの風景。受講者の方が、来場、着席され始めたところです。
- 2011年7月25日
はんだ付けの日幕張の「高度ポリテクセンター」にて「はんだ付け講習&検定」
-
滋賀県近江八幡市職業能力開発短期大学校ポリテクカレッジ滋賀にて初公開はんだ付け検定を実施しました。
今回実施されたのは、コネクタ・ケーブル基板はんだ付け検定共晶コース。十数名の方々が受験されました。
筆記試験の様子です。DVD講習のあとの、筆記試験です。皆さん、熱容量の応用問題には、少し手こずられていたようです。
実技試験の様子です。後半には時間が足りなくて、慌てる方が続出しました。時間配分の作戦が必要です。
はんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。