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はんだ付け初級検定

はんだ付け初級検定

はんだ付け初級検定とは?

はんだ付け初級検定は、自社内(学校内)で技能認定が受けられるように構築された
教育プログラムです。
はんだ付け作業に携わる方が知っておくべき基礎知識の習得と
基本的な電子部品のはんだ付け作業が出来る能力を認定するものです。

同時にeラーニングを活用することで、検定を受験する人が事前学習として自社内(学校内)で、
はんだ付けの基礎知識の学習、はんだ付け技能の習得が出来るように設計されています。

eラーニング練習用実技教材は別売り

はんだ付け検定1,2,3級との違い

はんだ付け検定123級は、初級検定の上位に位置します。
主に製造の管理職、品質管理、設計・開発に携わる方、コネクタや微細な実装に携わるが多く受講・受験されています。
こちらのページで使用教材や難易度について表を使ってわかりやすく説明しています。
123級の認定者が初級検定受験者を監督・指導していくことが望ましいです。

まんが

自社内(学校内)で受験が可能

はんだ付け検定を受験するために遠方まで出張できないパート、学生の方も受験が可能です。

  • 自社内(自宅)で受講・受験が可能
  • 自社内(自宅)で受講・受験が可能
  • 自社内(自宅)で受講・受験が可能
  • 自社内(自宅)で受講・受験が可能

学校、企業などの所属団体が検定実施責任者を置き、所属団体の施設で受験ができます。

メリット
  • 協会本部の実施する試験会場から遠い地方の方でも受験できます。
  • 所属団体の施設内で受験して頂けるので便利で安心です。
  • 会場までの移動や宿泊の経費が削減できます。
  • 研修制度や教育制度の一環として活用できます。
  • 組織のレベルアップ
  • モチベーションアップに貢献します。
  • eラーニングには、PCやスマートフォンでの通信環境と、メールでのやり取りが必要です。

はんだ付け初級検定の受験費用について

受験費用

受験料:¥12,000円(税込み¥13,200円)※送料は別途

※再受験¥11,000円(税込み¥12,100円)

(eラーニングは含みません)

試験科目

☆ 基礎知識講習と理解度を測る筆記試験(制限時間30分)

☆実技試験(制限時間50分)

※「はんだ付け初級検定用実技試験教材」を制限時間50分間内ではんだ付けした後、完成した実技教材を協会へ送付してください。

※必ず同梱の鉛フリーはんだを使用してください

はんだ付け初級検定用 実技試験教材

実技試験教材

完成すると赤色のLEDがチカチカと交互に点灯する教材です。
基本的な表面実装部品、アキシャル・ラジアル部品、ラグ端子、リード線のはんだ付け作業を学ぶことが出来ます。

基板は、はんだ付けポイントごとに必要な熱量を変えた実践的な設計になっています。


部品を正しく実装するとLEDが交互に点滅します

はんだ付け初級検定受験の流れ

検定・講習のお申し込みから受験、そして認定可否の結果通知までの流れを紹介致します。

注:お申し込みから受験までに最低1週間は必要です。

合格対策のための練習期間を取る場合は1か月前くらい前がお勧めです。

1WEBでのお申し込み

初級検定の実技・筆記試験 受験日を決めておいてください。
下のお「申込みボタン」から、ショッピングカートに移動してお申し込みください。
※お申し込み時に、受験日を記入する欄がありますので、ご記入ください。

決済方法は、代金引換、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、郵便振替から選択していただけます。
代引き、クレジットカード決済、コンビニ決済の方は、そのまま決済をお願いします。 銀行振込、郵便振替の方は、お申し込み確認後、請求書・納品書をお送りいたしますので、お振込みをお願いいたします。

    ※ご注意!
  • 法人様:ご決済が銀行振込、郵便振込の場合、請求書発行日から14日以内にご入金確認できない場合は、キャンセル扱いとなります。
  • 個人様:ご決済が銀行振込、郵便振込、コンビニ決済の場合、入金確認後に検定用教材を発送いたします。

※海外からのお申込の場合 消費税非課税分及び送料等を別途御見積いたしますのでまずは 『お問い合わせフォーム』から御連絡お願いします

※受験申し込み受付は、検定日の7日前までにお願いします。

※1か月以上先に講習・検定をご予定の場合でも
検定用試験教材は開催日の1週間前に郵送で発送いたします。

2お申し込みの受付確認

協会

お申し込みが確認されましたら、協会よりお申込み内容確認のメールをお送りいたします。(請求書を同梱いたします)

3初級検定受験までの勉強・練習期間

受験日当日までは、自社内(学校内)で、筆記試験(はんだ付けの基礎知識)と実技試験(実際のはんだ付け技能を問う)に向けた勉強・練習が必要です。 合格対策のための練習期間を取る場合は1か月前くらい前がお勧めです。

※勉強・練習は任意ですが、まったく準備無しに受験しても合格は出来ません。

「はんだ付け初級検定 合格のための勉強法はこちら」
  • 【筆記試験】
  • ①定められた日時になったら、筆記試験問題と解答用紙を開封して、試験を開始してください。
  • ②試験終了後には、氏名の記入漏れがないか確認の上、解答用紙を集めてください。
  • ③厳重に保管の上、実技教材と一緒に『日本はんだ付け協会』へお送りください。
  • ※試験の制限時間は30分です。

実技試験当日までに、必要なハンダゴテや道具を準備しておいてください。

はんだ付け初級検定に必要な「ハンダゴテ、工具類」をセットにして販売しています

注:NPO日本はんだ付け協会では、物販は行っておりませんので、工具などの物販は「ゴッドはんだ株式会社」に委託しております。

4筆記試験と実技試験の発送

協会

受験日の1週間前になりましたら、協会より筆記試験(問題用紙、回答用紙)実技試験教材(2セット)を 発送いたします。検定実施責任者の方は、受験日まで試験問題と教材を厳重に保管してください。

5【受験日当日】筆記試験と実技試験の実施

定められた日時になったら、検定実施責任者立ち合いの元、筆記試験問題と解答用紙を開封して、試験を開始してください。 (制限時間は30分です。)

同じく、定められた時刻になったら、実技試験教材を開封して、試験を開始してください。 (制限時間は50分です。)

検定管理者立ち合いの元、実技試験を行ってください。
※制限時間は50分です。

初級検定試験実施の手引

初級検定実技試験はんだ付けマニュアル

6筆記試験、実技試験教材の提出

はんだ付けが完了した「実技教材」と「筆記試験答案」を「日本はんだ付け協会」にお送りください。
※宅配便送り状または返送用レターパックを実技教材送付時に同梱しております。

受験日から3日以内(消印有効)に発送してください。

※協会に連絡なく遅れますと検定は無効になります。

7結果発表
採点

「実技教材」と「筆記試験答案」が協会に到着後、速やかに協会内にて、厳密に採点させていただきます。
※採点には1~1.5か月程度かかります。

検定結果報告書の作成

受験者のはんだ付けの不良箇所を拡大写真上で指摘し、
改善のためのアドバイスを添えて結果報告いたします。

実技試験教材の添削と検定結果報告書の送付

実技試験教材は協会へ送付いただき、講師陣が採点いたします。
それぞれどのはんだ付け箇所にどのような不具合が発生しているのか?
加熱しすぎ?熱量不足?はんだ量は適正?といった受験者のはんだ付けの不良箇所を拡大写真上で指摘し、改善のためのアドバイスを添えて結果報告いたします。

受験して合否が出て終わり…ではなく一人ひとりに的確なアドバイスをお伝えすることで
受験者、管理者共に、現在のはんだ付け技術の問題点を把握して、改善することが出来ます。

検定結果報告書の例

  • 検定結果報告書の例
  • 検定結果報告書の例
  • 検定結果報告書の例
  • 検定結果報告書の例
認定可否通知の発送

検定結果を検定教材受領から1ヶ月半以内に発送いたします。
合格された方の認定証を一緒にお送りいたします。
検定結果報告書は、合格・不合格にかかわらずお送りさせていただきます。

修了証

8再受験

初級検定実技試験に惜しくも不合格になった方は、検定結果報告書を参考にして少し練習を重ねた上で再受験に挑戦してください。

  • はんだ付け初級検定【再受験】 ¥12,100円
  • はんだ付け初級検定【再受験】【実技のみ】 ¥8,800円
  • はんだ付け初級検定【再受験】【筆記試験のみ】 ¥3,300円

※前回の検定で合格された科目(実技、筆記)試験は免除されます。
※免除期間は1年間です。
※受験希望日を必ずご記入下さい。

9はんだ付け初級検定の更新期間

日常的にはんだ付け作業や検査に携わっておられる方なら、さほどはんだ付け技能が低下することはありません。
ただし、技術や、材料、道具は日々進化しています。はんだ付け検査技能のスキル管理、維持のために、当協会では認定試験の資格期限を3年間としております。
認定試験合格者には、2年経過しましたら御案内を差し上げます。3年の資格期限が切れる前に更新試験を受検して認定資格を更新してください。

>> 認定試験の更新について

はんだ付け初級検定に合格するための事前学習について

はんだ付け初級検定は、自社内(学校内)で技能認定が受けられるように構築された教育プログラムですが、同時にeラーニング(別売)を活用して 自社内(学校内)で、はんだ付けの基礎知識講習、実技講習が出来るように設計されています。
検定を受験する前に、是非、下記の教材を活用して勉強・練習してください。

eラーニングによる基礎知識講習

はんだ付けが初めての方にも、わかりやすいように、糸はんだやフラックス、ハンダゴテの選定、コテ先の選定、コテ先温度、コテ台、スポンジ、工具類、検査方法、はんだ付けの用語解説などを徹底して解説。

Eラーニングには、各章ごとに小テストを設け、設問に80%以上合格しないと次の章に進めません。最後まで視聴すれば自然に基礎知識が身に付きます。

  • テスト

eラーニング視聴マニュアルはこちら

eラーニングによる、超わかりやすい実技指導

初心者のために、部品の見た目、実装位置の確認、注意点、C型・D型コテ先を使った場合のそれぞれのコテ先の当て方、糸はんだの供給ポイント、タイミング、考え方、発生しやすい不良例まで
初級検定用実技試験教材を用いて詳しく解説
※鉛フリーはんだを使用して下さい

実技試験用教材を使って実際にはんだ付けを行い練習する

  • 電池BOXにはんだ付け例

    電池BOXにはんだ付け例

  • チップ抵抗のはんだ付け例

    チップ抵抗のはんだ付け例

eラーニング(別売)での学習と練習用実技教材による実習によって、
はんだ付けのスキルをUPすることが出来ます。

はんだ付け初級検定に使用する教材や工具類の紹介と販売先

※当協会はNPO法人ですので物販を行っておりません。
ゴッドはんだ株式会社に教材等の販売を委託しております。

  • 実技試験用教材(公式)

    実技試験用教材(公式)

  • 基板支持台

    基板支持台

はんだ付け初級検定の事前学習用の教材(実技教材,eラーニング)や工具などを販売しています。

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はんだ付けアートはんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。


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