初めまして、山市 直希といいます。
友達からはいっちーと呼ばれています。
趣味は切り絵、散歩に天体観測です。
よろしくお願い致します。

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はんだ付け基礎講座感想

私は、前職のときに、社内の工程管理者試験として
はんだ付けをしていました。

その会社でも独自のはんだ付けのルールがあり、
そのルールに従ってはんだ付けをしてきました。

今回のはんだ付け基礎講座のDVDを観ることに
よって、会社でのルールが間違っていたこと、

知識、道具などの重要性などを再認識することが
出来ました。

間違った知識や道具、コテ先ではんだ付けをして
きたのですが、今回の基礎講義を観る事によって、

今まで会社で教えてもらっていたはんだ付けの技術
がどれだけ間違っていたかがわかった瞬間でした。

フィレットがうまく形成されているはんだ付けが良品
とは解っていましたが、実際、本当の良品のはんだ付け
された見本というものが無かったので、

今回、改めて自分の知識として蓄積されました。
その他にも、コテ先の温度なども間違っていた部分が
多かったです。

GND部は熱が伝わりにくいからコテ先温度を上げるよう
に指示を受けたりしていましたが、

実際は、コテ先の形状を変えて対応するのが最適なのは
前職では誰も知りませんでした。

なので、コテ先も2種類しか置いてありませんでしたし、
難しい環境ではんだ付けをしていたのがすごく解りました。

鉛フリーはんだ(Pbフリー)を使うことあり、そのときの
コテ先温度は、今回で学んだ温度とはかけ離れて

高かったこともすごく痛感しましたし、よくその温度で
はんだ付けをしていたなと思った瞬間でもありました。

今回の基礎講座のDVDを観る事によって、今まで間違って
いた知識ではんだ付けしていたことが解りましたし、

今現在、正しいはんだ付けの知識を持っている企業が
少ない事もわかりました。

正しいと思っていたことが正しくなかったりしている事が、
間違った知識を教えている要因なんだと思います。

今後、私が人に教えていく際に間違った知識ではなく、
これが正しいはんだ付けだと言えるようになれる
一つのきっかけになりました。