NPO 日本はんだ付け協会 > はんだ付けに光を!電子工作、ロボット用ケーブルに新素材か? (2017.5.30)

はんだ付けに光を!電子工作、ロボット用ケーブルに新素材か? (2017.

こんにちは、はんだ付け職人です。

今日は、電子工作が趣味の方、ロボット開発関連の方、
はんだ女子にぜひ見ていただきたいモノがあります。

それは・・グンゼさんで開発された
「ニット配線(仮名称かな?)」と名づけられた新素材です。

先週末、グンゼの研究開発部の方が来社されました。

その「ニット配線」は、一見すると、
あるいは手にとって見ても普通の布製リボンです。

引っ張るとビヨーンとゴムひものように伸びますし、
クシャクシャと丸めることも出来ます。

このニット配線、何がすごいかというと、
ダイレクトにはんだ付けが出来るという点。

この拡大写真を見ていただくとわかるのですが、

ニット配線の拡大

ニット配線の拡大



 

 

 
消防服に使用される耐熱繊維に、同じ太さの0.03mmエナメル線が
配線として編みこまれています。

0.03mmは髪の毛の1/3程度の太さしかありませんから、
エナメル線の基材である銅線も繊維のように柔らかく
布のように編んであるので、伸縮自在というわけです。

一見は百聞にしかず、でこちらの動画を観ていただくと
この素材の特長がわかるかと思います。





このニット配線には、LEDやコネクタ、リード線などを
直接はんだ付けすることが可能です。
曲げ伸ばしも布のように軽やかで、身に纏っても
邪魔になりにくいと感じました。
曲げ伸ばしによる金属疲労は、金属であるという性質上
避けられませんが、数万回程度であれば耐えるそうです。
エナメル線の被膜は、キズなどに対しては弱いですので
水につけての使用や完全な絶縁は望めませんが、
アイデア次第で面白いことができそうです。
重量も非常に軽いですので、アクセサリーや
服飾への電飾、ロボットのケーブルなど、
いろいろな使い方に想像が膨らみます。
ただし、素材がエナメル線ですので、ポリウレタンの被覆を
考慮したはんだ付けが必要です。

この素材に対するはんだ付け方法を確立するため
グンゼさんはお越しでしたが、正しい知識を持っていれば
サクサクはんだ付け可能です。

はんだ付け方法については、また後日お知らせいたします。

グンゼさんWEBサイト(ニット配線)はこちら
http://tech.gunze.co.jp/field/fieldfibercircuit/knit_wiring.p hp

では、明るいはんだ付けを!

※高度ポリテクセンター 2017年7月6日(木),7日(金)
残席わずかです。(1、2級講習のみ2席)

2017年7月6日、7日 幕張(高度ポリテク)講習・検定



※広島県での初開催 2017年8月3日、4日
福山市 大洋電機産業㈱gootになります。

2017年8月3日、4日 広島(福山市goot)講習・検定


受付中です。

※山形県では2回目の開催(東北地方では3回目)
山形市の「山形テルサ」2017年9月7日(木)、8日(金)
受付中です。

2017年9月7、8日「山形テルサ」講習・検定



※ポリテク関西での講習会、受付開始しました。
2017年10月26日、27日

2017年10月26日27日ポリテク関西講習・検定

はんだ付けアートはんだ付け検定 認定者在籍マークは、はんだ付け検定合格者が在籍しており、はんだ付け作業に従事していることを当協会が認定したことを示すマークです。


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